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三國志を描いたシミュレーション。
2作目から先に遊びましたが、システム的には、ほぼ今作の使い回しだったんですね。
なので、システム的な評価は2作目と変わりません。
シミュレーションパートは、特定の面を除いて、かなり簡単です。
2作目同様、ストーリーに全振りしたゲームですね。
さて、今作は魏呉蜀、それぞれの視点から乱世を描いています。
登場人物が多くて、三國志の知識ゼロだと、序盤はしんどいと思います。私は『無双』の知識しかありませんが、それでも大分助かりました。
それぞれの立場で歴史を見ていくので、途中で慣れますけどね。
一部武将を女性化し、ほんわかした出だしですが、次第に熱い展開に。
そして…。
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蜀、呉、魏の順でゲームが進行します。
呉から『兆し』があり、魏はえらい事に…。
心を揺さぶられました。
揺さぶられるというか、心をえぐられる感じですね…。
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2作目とのつながりもあります。
たまたま、2作目から先に遊びましたが、2→1の順に遊んだ方が、より楽しめると思います。
先述の通り、登場人物は多いですが、キャラが立っていて、彼らの掛け合いが楽しいです。
2作目とは違い、シミュレーションパートで一般兵を使う機会が少ないので、自然と愛着が湧きます。
それと、「コイツのこの行動が、ここにつながっているのか!」と上手く出来ています。
3つの立場から見ていくのを、上手く活かしていますね。
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やっぱりストーリーが面白いです。
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』が好きな人には、特にマッチすると思います。
このシリーズは、キャラの作り方、プレイヤーの感情のコントロールが非常に上手いです。
次回作が楽しみでなりません。
2作目は3DS版を遊びましたが、Vita版の方が、画面がクリアで見やすいですね。
【ゲームクリアー:トロフィーコンプリート】
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