スーパーファミコンの歩みとして隆盛と衰退、特にCD-ROM構想以降の衰退について詳しい。
【例】
スーパーファミコンウォーズ
任天堂/1998年5月1日/3000円（書き換え専用）
FCで発売され、低年齢層にも戦略シミュレーションの楽しさを広めた『ファミコンウォーズ』のパワーアップ版。ニンテンドウパワー書き換え専用として発売された。基本的なシステムやゲーム性は変わっておらず、主にグラフィックや思考速度が強化されている。
基盤に載ったチップについて、かなりマニアックな解説があり、一体どれだけの人がついていけるのかｗ
また、『F-ZERO』のスピーディな映像の秘密などの小話や、周辺機器についても網羅している。
他のカタログ本より高価だが、その価値はある。
【例】
ドラゴンズマジック
コナミ/1993年6月25日/8800円/ACT/8M
LDを使用した名作ゲーム『ドラゴンズレア』を原作としたアクションゲーム。邪悪な魔法使いモードロックにさらわれたダフネ姫を救い出すため、主人公のダークが城に乗り込む。城は複雑に入り組んでおり、さまざまな仕掛けがプレイヤーを待っている。
次回”全機種版”がいつ出るか未知数でもあるので、資料的役割も大きい。「ウル技」の有無に関わらず、全ソフトに紹介文があり、本体や周辺機器の簡単な紹介文も見逃せない。
【例】
パラサイト・イヴ２
スクウェア/'99.12.16/6800円(別)/アドベンチャー/CD-ROM
【ゲームアーカイブス】
スクウェアエニックス/'10.11.18/600円(込)
【スクウェア・ミレニアムコレクション】
スクウェア/'00.11.30/3800円(別)
【PSone Books】
スクウェア/'02.3.21/2500円(別)
人体に寄生している生命体、ミトコンドリアとの死闘を描いた作品の続編。エンカウントで発生するバトルだった前作とは趣を変え、今作ではアクション性を強化。キャラクタを操作し敵と遭遇したらそのまま戦闘。銃などで攻撃していく。
2003年の9月30日で製造中止となったスーファミですが、同日製造中止のファミコンばかりがメディアで大々的に取り沙汰され、スーファミはオマケ的な報道しかありませんでした。「それじゃぁあんまりな扱いだな」ということで、スーファミの全ゲームを振り返って批評(レビュー)～(本書あとがきより抜粋)といった内容。
オールカラーで年代順に並び、全ソフトの画面(4枚)とレビュー(少なくとも下記【例】レベル)があるのはスゴイ。また、スーパースコープやCD-ROMドライブなどの周辺機器の話題も。
ちなみに大技林との本数の違いは「平成 新・鬼ヶ島」の前後編を分けているかどうかだけ。…だと思う。また、以前ファミ通系は発行元アスペクトとなっていたが、それとは無関係…だと思う。
【例】
スーパーファミコンウォーズ
メーカー：任天堂
ジャンル：SLG
発売日：1998/5/1(NPのみ)
価格：2000円(NPのみ)
ビギナーでも安心SLG
FCで好評だった『ファミコンウォーズ』のパワーアップ版。ユニット数、マップの増加、索敵ユニットの追加でより戦略的に！という売り。確かに戦略シミュレーションとしてよくできている。歩兵や戦車のデザイン可愛いし。私は歩兵が補給を受けているときのグラフィックがたまらなく好きだ。でもなー、1面終えるのにすごい時間がかかっちゃうんですよ。これは私の戦略がダメなのか？
【例】
スーパーファミコンウォーズ
任天堂
1998年5月1日発売
2000円(ニンテンドーパワー)
ファミコン版を知っていると2倍楽しい
家庭用ゲーム機しか持たないユーザー層に、どうやって戦略シミュレーションに開眼してもらうか？その問いに対する任天堂の答えがこのシリーズに詰め込まれている。基本＋大事な要素を取り残さず、それでいて簡潔化に骨を砕いた名作である。実在機ラブのマニアなど以外に対して大きく門戸を開いた名作の直系である。
このところは、PS2等の”現行機種版”であり、次に”全機種版”がいつ出るか未知数でもあるので、資料的役割も大きい。「ウル技」の有無に関わらず、全ソフトに紹介文があるのも見逃せない。
【例】
パラサイト・イヴ２
スクウェア/'99.12.16/6800円(別)/CD-ROM/アドベンチャー
【スクウェア・ミレニアムコレクション】
スクウェア/'00.11.30/3800円(別)/CD-ROM/アドベンチャー
【PSone Books】
スクウェア/'02.3.21/2500円(別)/CD-ROM/アドベンチャー
人体に寄生している生命体、ミトコンドリアとの死闘を描いた作品の続編。エンカウントで発生するバトルだった前作とは趣を変え、今作ではアクション性を強化。キャラクタを操作し敵と遭遇したらそのまま戦闘。銃などで攻撃していく。