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アイドルマスター2 PS3


タイトル
タイトル(クリックで画像拡大します)

新人アイドルをプロデュースするゲームの第2弾。

Xbox360からの移植ですが、そちらはプレイしていないので比較はできません。

キャラクタは『アイドルマスターSP』に登場する13人ですが、凄く可愛くなってます!
それぞれ1年成長した設定で、新しいデザインが凄く良いです。モデリングもキャラの質感が良くなってますね。
振付もダイナミックになっていて、特に男性キャラのキレのある動きは圧巻です。
同世代のゲーム機でここまで進化できるのは、純粋に凄いと思いますね。
『L4U』みたいに、本編と切り離してステージを鑑賞できるモードもあります。

アイドル選択 スケジュール選択
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今回はシステム面も大幅に変更され、お金の概念が導入されたり、地域ごとのファン数のカウントだったり、CDの売上が加わったり、ガラッと変わっています。
前作のオーディションにあたるステージも、よりリズムゲームっぽくなりました。
色々変わってますが、ゲーム中にちょいちょいアドバイスを貰えるし、複雑でもないので、すんなり遊べますね。

前作ではゲーム進行によって1〜3人のユニットでプレイできましたが、今作は3人ユニット固定になりました。
一人のアイドルとキャッキャウフフしたい二人三脚で歩んでいきたい人には不満かもしれませんが、3人いることで画面が華やかですね。
特にレッスンは前作では1人ずつ交代だったのが、今回は同時にやってくれるので、とても賑やかです。同時にあれこれしゃべるのを最初に聞いた時は、軽く感動を覚えました(笑)。

顔合わせ オーディション
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今作では13人の所属アイドルの内、4人が「竜宮小町」というライバルユニットとして登場します。
プロデュースは出来ませんが、誰で始めてもストーリーに絡んでくる、おいしい役どころとも言えます。
この竜宮小町は、『SP』のライバルみたいにガンガン絡んで来るのかと思いましたが、それ程でも無かったですね。
噛ませ犬的な役割と言うか…。挫折しつつも、お互い成長していく展開に出来なかったのかな。
エクストラエピソードでフォローはされますが、キャラの掘り下げはイマイチです。上手くやっていれば、キャラの人気も出たでしょうから、もったいないですね。

伊織 竜宮小町1
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前作同様、1年間という期間をどう過ごすか。そのマネジメントが面白いです。
前作の様にファン数だけを気にすれば良い訳ではないので、あれこれ考えながら進めていくのが楽しいです。
トゥルーエンドを見る以外に、リズムゲーム・CD売上・ファン数のハイスコア、強敵CPUとの対戦など、ゲームとして攻略し甲斐があります。
特にリズムゲームは簡単な操作で気持ちよく遊べますが、実は奥が深くて、ハイスコアを目指そうとするとテクニックが必要になり、初心者も熟練者も楽しめる良く出来た作りになっています。
難易度ハイパーもファン数やCD売上のインフレぶりや、人気上昇のスピードなど、ノーマルと違った立ち回りになって楽しめました。
衣装やお金を持ち越せて、ゲームの腕も上がっていくので、モチベーションを維持したまま、10周プレイすることが出来ました。

その他細かな要素としては、

全員のトゥルーエンドを見ましたが、貴音と雪歩のストーリーがお気に入りです。
特に雪歩はこの作品のハイライトじゃないですかね。
ちなみに、キャラによって、ストーリーの出来不出来に結構バラつきがあります。

営業 アフターコミュ
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基本ギャルゲーではあるんですが、限られた期間内をどう過ごすか。CDのリリース順とか、ここで記者を付けようとか、細かいことを考えながら、自分なりの解を探していくのが楽しいです。
そういう細かい積み重ねやリズムゲームの上達があるからこそ、周回が苦にならないんですよね。

実に良く出来たゲームです。

【ゲームクリアー:トロフィーコンプリート】

竜宮小町2 朝の挨拶
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