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Xbox360などで人気のアイドル育成ゲームのPSP版。
プロデュース出来るアイドルが違う3バージョンで発売され、ミッシングムーンはそのうちの1つです。
今作はX360版と同様に活動期間が1年間の「フリープロデュース」と、新たにライバルキャラとのストーリーが展開する「ストーリープロデュース」の2本立てになっています。
「ストーリープロデュース」しかプレイしていないので、ここではこれについて述べていきます。
X360版は10組11人のアイドルをプロデュース出来ましたが、さすがに全員をプロデュースした人は少ないでしょうし、事務所の仲間との絡みが殆ど無いので、ライバルとして見せ場を作るのは良いアイデアですね。
ライバルは主人公と同じくらい重要な役回りですし。
システム的に大きな変化はないのですが、1日2回行動出来るようになったり、オーディションの待ち時間解消、流行が変わりやすくなるなど、色々と修正されて遊びやすく、かつ、戦略が必要になってもいます。キャラのモデリングも多少変わっていて、千早は可愛くなってますね。
ストーリーは面白い!って程では無いですが、テンポが良くなっているので、周回(別のアイドルをプロデュース)しやすくなっています。
ライバルオーディションでファン数を集めやすく、期間を短縮出来ますしね。
ただまあ、ゲームそのものは単調で、キャラとのやり取りを楽しむゲームなので、興味が無い方はスルーで良いと思います。
ちなみに、今作ではユニットを組むことが出来ないので、常にプロデュース対象は1人です。
961トリオとバトル出来たら、ストーリーももっと盛り上がったと思いますが、まあ、さすがに無理ですね。
また、プロデュース出来るキャラは3バージョンそれぞれ別ですが、「事務所モード」では全てのキャラをオーディション、ステージで使用することが出来ます。
【ゲームクリアー:千早、律子、あずさ】