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ゼルダの伝説 知恵のかりもの Switch


タイトル
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Switchで発売された、ゼルダ姫が主人公の見下ろし型のゼルダ。

家具やモンスターをコピーして、任意に呼び出すことが出来る「かりものシステム」を採用しています。

基本的にゼルダ姫は戦えないので、コピーした借り物でバトルや謎解きを進めていきます。
なお、途中から剣や矢などを使えるようになりますが、時間制限があります。

普通に見下ろし型のアクションを作るのではなく、新たな遊びを入れて、なおかつ面白く仕上げているのが素晴らしいですね。
呼び出したベッドで眠って体力回復も出来たりして、いつもと違う新鮮味がありました。

また、借り物システムのお陰で、バトルの自由度が増しています。
借り物を囮にして剣でガンガン攻めたり、ひたすら借り物に任せたり、いろんな解法があるんじゃないかな、と思います。
私はなるべく借り物に任せるようにプレイしました。

呼び出した借り物を眺めているのも、リアルタイムストラテジーのような楽しさがあるんですよね。
借り物が意図通りに動いてくれるのが、一番の楽しさでした。
呼び出す際に何かを消費したりはしないので、自由にお試し出来るのも良かったです。
主人公のアクション要素が少なくなった分、いつもより謎解き要素が多め…かも…??

また、ハートのかけらやスタンプなど、収集要素をマップに記してくれるので、回収しやすいし、モチベーションにもなりました。
収集要素もゼルダの醍醐味ですからね。
サブクエストも結構あって、マップを隅々まで歩いて探していくのが楽しかったです。

かりものを駆使して進む
かりものを駆使して進む(クリックで画像拡大します)

借り物の新鮮さと、『神々のトライフォース』の様な懐かしさとがあって楽しめましたが、移動が遅いのが気になりますね。
これが一番の気になるポイントでした。
ゼルダ姫が機敏に動きすぎるのも変と言えば変ですが、結局、終始スピンしながら移動する事になり、これが正しいプレイングと言えるのだろうか…?

まあ、気になる点もありますが、それを遥かに上回る満足感がありました。
製作にあたって、『ゼルダの伝説 夢をみる島』の素材を流用した形でコストダウン出来ているでしょうし、見下ろし視点も続けてほしいな、と思います。

【ゲームクリアー】

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