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DSで発売されたRPGを3DSでリメイク。DS版は未プレイなので、比較はできません。
南極大陸に突如として現れた謎の空間「シュバルツバース」
その空間へ調査隊が突入する…。
南極という今までと全く違う舞台設定が新鮮で、ストーリーも興味深い部分がありました。
3D非対応なのがちょっと残念。
『真・女神転生IV』はマップ内を自由に動けましたが、こちらは一歩ずつマス目を埋めていく、旧スタイルのメガテンです。
弱点を突くと仲間が追撃する、ペルソナに近いシステムもあります。
ただ、ペルソナほどガッツリとダメージを与える訳ではなく、敵も割と強いので、クラシカルなメガテンって感じですね。
また、仲魔にした悪魔を登録し、いつでも呼び出せる悪魔辞典はありますが、必要なコストが大きくてあまり実用的ではないですね…。
その結果、気軽に悪魔合体をできませんでした。
序盤は楽しく遊んでいたんですが、段々とダンジョンに不満を覚えるようになりました。
まず、隠し扉を見つけるのが面倒ですね。
壁の方を向き直さないと見つからないのですが、見つからないと延々とさまよう事になります…。
それ以外にも、ダンジョンの仕掛けが面倒すぎる!
終盤は落とし穴やワープ、ダークゾーンなどが満載でウンザリ!!
ひたすら面倒で、ダンジョンRPGの面白さって、こういうものではないと思います。
開発者は面白いと思ったのかな??
エンカウント率は調整できるけど、ボスも強いので、終盤で難易度を下げました。
それでもしんどかったので、ラスボス(リメイクでの追加ボス)は倒すのを断念しました。
難易度カジュアルは、もっとカジュアルで良かったのでは?
ダンジョンの仕掛けが面倒でボスも強くて、後半はクリアへの義務感で遊んでました。
結局クリアできませんでしたが…。
まさかメガテンを投げる事になるとは思っていませんでした。
お手軽ゲームに慣れすぎたのかな…??
【ラスボスでリタイア】