シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール　3DS

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FFの楽曲で遊ぶリズムゲームの第2弾。
今回は221曲の大ボリュームです。

ゲーム部分は基本的に前作と変わりません。
ですが、前作の不満点をきっちりと解消していて、かなり遊びやすくなっています。
例を挙げるとこんな感じです。

• メニューをボタンでも操作可能。リズムゲームもボタン操作可能。
• 前作ではDLC曲はデフォルト収録曲と別の扱いだったが、今作ではシリーズに組み込まれて、イントロやミュージックプレイヤーでも聴ける。
• 前作はキャラのレベルが上がり過ぎるとレベルの低い地図が手に入らなくなったが、今作はそういうのはない。
• キャラもレベルリセット（アビリティの上限が増える）カード（パラメータUP）で延々と育成できる。しなくても問題ない。
• イベントステージがほんの僅かに。このステージは楽しくなかったので良かった。

選曲。（クリックで画像拡大します）

前作の「カオス神殿」にあたる「クエストメドレー」が楽しいです。
『すれちがい伝説』みたいな感じでステージをクリアしていき、ダンジョンの奥のボスを倒すモードです。
仲間集めや育成に持って来いで、クリアすると新たな地図が手に入るので、ついつい遊んでしまいます。
この地図はすれちがい通信で交換出来ます。

ちなみに、仲間を育成すればゲームオーバーになりにくくなり、敵を倒しやすくなります。敵を倒せば経験値やアイテムが手に入ります。
単純に懐かしいキャラを育てていくのが楽しいですね。

この「クエストメドレー」やポイントが多く入る「本日のオススメ曲」もあり、色んな曲を遊ぶ導線が用意されています。
なので、懐かしい曲も初めての曲もどっちも楽しく遊んでいます。
「知らないけど良い曲」って結構ありますね。

また、リズムゲーム自体も、前作よりマイルドな難易度になっています。
前作はクリアも厳しい曲がありましたが、今回はそうでもない感じですね。まだ全曲やった訳じゃありませんが。
判定がゆるめでチェインを繋げやすいのも、楽しく遊べている要因だと思います。

それと、今作では対戦モードが追加されていて、これが熱いですね！
運の要素が絡んで拮抗して、下手でも勝てるチャンスがあるのが良いですね。
負けてもカードが手に入るし、すれちがい通信の役割も果たせます。

クエストメドレー。（クリックで画像拡大します）

大ボリュームで色んな曲を楽しめて、イベントステージが激減した事もあって快適に楽しんでいます。
難点を挙げるとすれば、「閃光」などアレンジが収録されすぎな曲もあって、それなら別の曲を入れれば良いのに、と思ってしまう点ですね。
221曲あってもまだ他が欲しいと思えるんですから…。これこそFF曲の魅力を物語っていますね。

スクエニには過去の財産が沢山あるので、別のシアトリズムにも期待したいです。

【ゲームクリアー：全キャラ加入】

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