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タイトル(クリックで画像拡大します) |
『ICO』、『ワンダと巨像』の上田文人さんが手掛けたアクションアドベンチャーゲーム。
パラメータの類は一切表示されないなど、雰囲気は前2作と同様なので、好きだった人はすんなりと入れると思います。
大鷲と協力しながら先へと進んでいきますが、よくもまあ、こんなアイデアが思いつくなぁと、最初は新鮮味がありました。
猫にそっくりな大鷲が実に可愛いですね。
ちょっとした仕草やプレイヤーの後をついてくる姿に癒やされます。
場面によって適した行動を取るので、すごい賢いAIなんだろうなぁと。いや、わかりませんけどw
演出面はとても優れていて、最後は心を揺さぶられるました。
ただ、このゲームは楽しいか?と言われると、楽しくはなかったです。
操作性、カメラワークが良いとは言えず、大鷲への指示も思い通りにならない事がチョイチョイあって、中盤くらいで大分ダレてしまいました。
アクションゲームですけど、爽快感があるタイプではないので、細かなストレスが溜まっていっても解消するタイミングが無いんですよね。
最初は新鮮でしたけど、中盤以降は作業感が…。
あとは、トロフィーの条件が厳しすぎるのもどうなんですかね…。
体験する価値は十二分にありますが、面白くはないのでオススメし辛いという難しいタイトルですね。
【ゲームクリアー】
ゲーム画面(クリックで画像拡大します) |