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洋画風の演出で展開する、Wiiリモコンとヌンチャクを活用したアクションゲーム。
噴火、洪水、地震、津波、ハリケーンといった自然災害を切り抜けつつ、核ミサイルを盗んだテロ組織相手に、単身挑む主人公を操作します。
始めてすぐは「銃撃戦ばっかりだな」と思いましたが、進めて行くと、まさにディザスタームービー。
強引なまでに次から次へと様々なシチュエーションになり、飽きさせません。
走る、銃撃戦、泳ぐ、街の散策、心肺蘇生、消火などなど、パートがきっちり区切られていて、それに応じて直感的な操作で切り抜けていきます。
災害は突然やってきます。ゲームでも突然「逃げろ!」となり、何も考えずに直感的に楽しめるので、没入度があり、ついつい長時間遊んでしまいます。
ただ、カーアクションはどうにかならなかったのかと。
奥行きが掴みづらいんですよね。リモコン横持ちの操作も微妙だし。
最後のカーアクションパートは心が折れそうになりました…。
さて、このゲームはステージ毎に区切られていて、クリアした面はいつでもやり直す事が出来ます。
そこでアイテムや経験値を稼いだり、助けていない要救助者を救助したり出来て、いわゆる取り逃しが無いのがいいですね。
なので、攻略サイトをチェックする必要が無く、純粋にゲームを楽しめたのも良かったです。
面白かったのですが、もうちょっと街の散策パートがあっても良かったかな、と。
銃撃戦を少し減らして、その分、要救助者を探し出し、救うって要素がもう少し欲しかったです。
ガンシューティングは色々とありますけど、崩壊した街を歩き、人を救うゲームはそんなに無いですからね。
今(2010年9月)なら安くなっていますし、操作はもちろんの事、通信がリモコンから聞こえたりして、Wiiならではゲームなのでオススメしやすい作品です。
ただ、主人公の親友と敵の副官がそっくりなのはどうかと…。あと、主人公はフロントミッション4の主人公にそっくりだったりします。
【ゲームクリアー 難易度:ノーマル】
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