XenobladeX Definitive Edition（ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション）　Switch

タイトル（クリックで画像拡大します）

WiiUで発売されたRPGをリマスター化。
移植に際していくつか変更点があります。オリジナル版は断片的にしか覚えていませんが、分かる範囲で比較もできればと思います。

冒険、探索に特化したRPGですね。
地球を脱出して、未知の惑星に不時着したという設定なので、探索が目的でゲームが進行してきます。

まあ、とにかく広大なフィールドですね。
それに、広大でありながら、実にいやらしいマップデザインです。
こんだけ広大な世界で、こんなにも入り組んだマップを作るとは、どれだけの工程なのだろうか？
本当に凄すぎる…。

フィールドには様々なアイテムが落ちているし、強敵に一発でやられてもペナルティなしで復帰できるので、とにかくあちこち回ってみたくなります。
『冒険している感』は本当に素晴らしいですね。

また、ドール（ロボット）に乗って冒険できるのは唯一無二な感じがします。
これを入手することで、戦闘、移動の両面で格段に便利になるので、強さ、快適さを実感できて良いですね。

広大なフィールドに見合ったイベントも豊富に用意されていて、物量は物凄い事になっています。
これを書いている時点で、プレイ時間は180時間を超えていました。
ただ、出来る事が多すぎて、何をして良いのか分からない、気付かないこともあります。
私は40時間過ぎまで、ジャンプできることに気づかなかった…。
操作説明やチュートリアルにしっかりと目を通すことをオススメします。

ゲーム画面１（クリックで画像拡大します）

また、ゲームを理解するまでが長く、面白さを感じるまでに時間が掛かりますね。
それと、オリジナル版でも感じましたが、主人公がアバターで、物語に直接関わってこない事が残念でしたね。
もちろん理解した上で遊んでいますが、それでもちょいちょい残念に感じる事がありました。
初プレイの方はがっかり感を強く感じるかもしれませんね。

前作との比較を続けると、バトルで待ち時間をキャンセルして技を出せるようになったのはナイスです！
今までは、他のキャラ（オート操作）とタイミングを合わせて連携する必要があったのですが、待ち時間をキャンセル出来るので、崩し→転倒→転倒特攻など、連携しやすくなって、すごく良かったです！
次回作でも、このシステムは継続して欲しいですね。

ゲーム画面２（クリックで画像拡大します）

RPGに求めるものって色々とあると思いますが、探索好きな方は、相当な楽しさ、没入感を得られると思います。
先にも触れましたが、ドールに乗って冒険するのは、他にない唯一無二感があると思います。

ちなみに、オリジナル版では「えっ、これで終わりなの？」って終わり方でしたが、今回はその続きもあります。
続きが気になっていた方もぜひ遊んでみてください。
個人的には、良い締め方とは感じませんでしたが、続きを作ってくれた事は評価したいです。

【ゲームクリアー】

ゲーム画面３（クリックで画像拡大します）