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オープニング(クリックで画像拡大します) |
WiiiU/Switchで発売されたゼルダ。
この作品は本当に凄い。
フィールドを巡るのが楽しすぎます。
壁をよじ登る事ができるので、全てのフィールドに自力で到達できます。
踏破・発見する達成感、満足感に満ち溢れ、フィールドをうろついているだけで、時間があっと言う間に過ぎてしまいます。
今作では武器に耐久度があり、草を刈ってもハートは出ないので、武器や食料を現地調達するサバイバル感が味わえます。
特に序盤は、リンク以外に1人しか人間がおらず、この広い世界をたった一人でサバイバルしていく気分が強いです。
新しい世界をゼロから冒険する感じで、この大地の空気感が素晴らしいです。(語彙力がないのがもどかしい)
プレイすれば、サブタイトルの意味を肌で感じる事になります。
プレイする前は、装備品の耐久制に懐疑的でしたが、大成功ですね。
敵から奪った装備品でやり繰りして、いかに消耗を抑えて、正々堂々と戦わずに進めていくかという、ステルスゲーなところもあります。
もちろん、強敵とのバトルではガッツリとバトルアクションを楽しめます。
(全体的に敵が強いですね)
様々なロケーションを冒険します。(クリックで画像拡大します) |
実に様々なロケーションを冒険します。。(クリックで画像拡大します) |
本当に様々な…。(クリックで画像拡大します) |
ゼルダと言えば、アイテムを駆使した謎解きダンジョンですが、今作では、ラストダンジョンを入れて5つしかダンジョンがありません。
しかも、従来と比べるとかなり短いです。
更に、ラスト以外は無視しても構いません。
また、アイテムも序盤で全て揃います。
しかも、従来とは違った、トリッキーな物が多いです。
従来のゼルダとはひと味もふた味も違いますが、この決断がバッチリとハマっていますね。
今までとは違った感覚で新鮮味があり、なにより、フィールドを冒険する事が本当に楽しいですから。
ちなみに、マップ上に120もの祠が点在し、そこで謎解きを楽しめるので、謎良き要素も過去最高にたっぷりとあります。(笑)
ロケー…。(クリックで画像拡大します) |
クッキング。(クリックで画像拡大します) |
序盤にアイテムを揃えてからは、どこで何をするのも全くの自由ですが、きちんとストーリーも語られます。
今作のリンクは記憶を失った設定なので、各地で過去の出来事を振り返るのですが、それがあるからこそ、最終決戦の盛り上がりたるや!
ゼルダ姫は眉毛のイメージばっかりでしたが、最後は本当に愛おしく感じました。
雪原を走ったり、崖を登ったり、カブトムシを取ったり、爆弾で漁をしたり、コログに岩を落としたり、高所から爆弾を落としたりする毎日だったので、それが終わってしまうのかと思うと、喪失感はかなりのものですね…。
この作品をプレイすると、TVゲームは最高の娯楽の一つだと、胸を張って言えます。
【ゲームクリアー】
スタッフロール。(クリックで画像拡大します) |
<2018.5.26 追記>
ダウンロードコンテンツをプレイしました。
2500円とそれなりの値段がしますが、追加のクエスト、ほこら、アイテムなどがあり、内容、ボリューム的にも満足できます。
そして何より、この世界を引き続き冒険できるのが嬉しいです。
隅々まで回ったつもりだったけど、結構行っていない所があったんだなぁ、とか思いながら、ハイラルを巡るのが本当に楽しいです。
素材を流用して、早く次回作を出して欲しい!