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タイトル画面(クリックで画像拡大します) |
レトロ調なグラフィックの横スクロールアクション。
やられても、時間を巻き戻して再開できるのが特徴です。
巻き戻してやり直しても、前の行動は維持されるので、前の自分が敵を倒した道を通ってアイテムを取る、とか、何度も巻き戻して固い敵に集中砲火する、といった風に、やられてしまった自分(分身)と一緒にステージを攻略していきます。
ちなみに、やられなくても巻き戻し可能です。
ルールに慣れるまでがやや大変ですが、慣れてくるとかなり楽しく感じますね。
制限時間がシビアで難しいですが、面白いです。
アイテムを取ると、巻き戻しても取った効果は持続されるので、寄り道して時間延長のアイテムを取ったら巻き戻してステージ攻略に戻る、といった風に、役割分担を考えながら進めていくのが楽しいです。
やられてもすぐに再開できるし、死にプレイが何らかの役に立つケースがほとんどなので、モチベーションも維持しやすいです。
ゲームオーバーになっても、再チャレンジすると上達が実感できるのも良いですね。
ステージクリア後に、リプレイが見られるのも嬉しいです。
通常ステージ(クリックで画像拡大します) |
特徴の異なる3人のキャラでゲームスタートし、ステージ中に救出するなどして、仲間が増えていきます。
仲間を救出するシチュエーションにも、小ネタが利いてますね。
カナダの制作会社なのに貞子が出てきたり、妙に日本人の感覚にマッチします。
寒い和訳も味がある…と言っておきましょう。
ステージ数は多くないですが、バリエーションに富んだ構成で良く出来ています。
空中ステージは難しいですけどね。
ステージ中のアイテムを集める収集要素があり、クリア後にはパズル色が強いミニステージが追加されます。(50面)
私はPS Plusのフリープレイで配信された分を遊びましたが、単品では2000円です。
ボリューム的に割高なのは否めませんが、満足度は高いです。
難点を挙げると、通常はどんどん移動するので気になりませんが、ボス戦は同じ画面で10人以上分身したりするので、さすがに見づらいケースが出てきます。
まあ、プレイスタイルによるんですけどね。
2016年6月7日までフリープレイで配信されているので、PS Plus加入者はもちろん、ボリュームをそんなに重視しない方には是非オススメしたいです。
【ゲームクリアー】
ボス戦(リプレイ中)(クリックで画像拡大します) |