□■ top > ゲームレビューの殿堂 > さ行 □■
タイトル画面。(クリックで画像拡大します) |
人気アドベンチャーゲームの第四弾。
登場人物を一新し、再び雪山のペンションが舞台となるなど、シリーズ再スタートの一作です。
システム的には、相変わらずチャートが便利で、選択肢から再開出来るのはありがたいです。
ただ、オートプレイ中にテキスト早回しが出来なかったり、切り替えの度にメッセージが出るなど、ちょっと遅れている感じもします。
それと、フルボイスじゃなかったのも残念でした。(意図的でしょうが)
今回も殺人事件を解決する話がメインです。
楽しめましたが、淡々と進んで盛り上がりに欠ける感がありました。
従来は第二、第三の事件から手がかりを得て、そこから解へと辿り着けたんですが、今回はそれが出来ないのはガッカリでした。
1作目を意識させるキャラや流れなど、細かい部分は良く考えられていると思うんですが、如何せんストーリーそのものが期待値に届きませんでした。
従来のシリーズ通り、推理以外のストーリーも複数用意されています。
ただ、どれもボリュームがないし、そもそもあまり面白くない…。
スパイ編なんて面倒なだけだったし…。
面白かったのは妖怪編くらいですね。
それと、いくつかのシナリオがDLCとして別売りなのはどうなんですかね?
物足りなさの残る出来、ボリュームなのに、商売っ気ばかり感じられて、いい印象はしませんね。
シリーズ再スタートとして期待していたんですが、ちょっと残念でした。
ここから巻き返して欲しい所ですが…。
あ、音は良かったです!
【ゲームクリアー:全シナリオクリア(DLC除く)】
ゲーム画面。(クリックで画像拡大します) |