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真・女神転生デビルサマナー PSP


セガサターンで発売された、3DダンジョンRPGをPSPに移植。
単なる移植ではなく、事実上どこでもセーブが可能になったり、一度仲魔にすれば、対価を払うことで呼び出せるようになるなど、遊びやすく調整されています。

ただ、やっぱり今(2012年8月)遊ぶと、さすがに古さを感じますね。
こればっかりは仕方ないですけど。

メガテンですから、悪魔と交渉して仲魔にしたり、合体させて強い悪魔を作って進めていきます。
ですが、今回は仲魔に忠誠度があり、これが低いと大まかな指示しかだせなかったり、言うことを聞かなかったりします。
悪魔らしいと言えばそうなんですが、忠誠度が低いと命令無視が多くて役に立たないし、上げるのも面倒だし、上がったところで強さ的に物足りなくなったりするので、ほぼ、仲魔を使わずに人間だけで進めて行きました。
人間だけでも何とかなるバランスだったのは幸いでしたが、シリーズ的にこれで良いのかなって感もありました。

今作は、基本的にクリアしたダンジョンには戻れません。
残念ですが、当時はこういうのがちょこちょこあったし、仕方ない…のかな??

ダンジョンで付け加えると、中盤以降はワープや一方通行など、かなりいやらしくなります。
攻略本・サイトなしで進めるのは、とても面倒くさいです。
試行錯誤しながらマップを解く楽しさよりも、煩わしさが圧倒的に勝り、マップを埋める気力も失せてしまいます。
あと、オートマッピング不可地帯はやりすぎだと思いますよ…。

細かいところでは、戦闘開始時に敵の種族が表示されないのが残念でした。
この種族で交渉すべきか判断しますからね。
前作に当たる「if」では表示されていたのに…。

ダンジョンの構造さえマイルドなら、それだけで格段に熱中度が増したと思うんですけどね…。
う~ん、それだけ、私がヌルくなったって事なんでしょうか…。

【ゲームクリアー】

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