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PS2のやるドラ。アニメーションの動きが豊富になり、何よりDVDになってディスクの入れ替えがないのが嬉しいです。
入れ替える度にPSoneの蓋が壊れるんじゃないかとドキドキしてましたから。(結局蓋じゃなくて、コントローラとメモカを認識しなくなって壊れたんですけどね)
で、PSのやるドラに比べて少し難しめだと思います。
制限時間内に選択肢を選ぶ新システムが搭載されましたが、あまり機能しているとは…
このシステムのある選択肢って、あまり悩むようなところじゃなかったので。
お話の方は、ハリウッドアクション映画って感じで派手でスピーディーですが割と普通です。女性が主人公なので、簡単に言ってしまうと二者択一でどっちの男を取るかって感じでしょか。
アクション映画と書きましたが、それにありがちな人物描写のなさも踏襲してしまっています。主人公の過去などそれっぽい前フリがあるんですが…。
でも、それを描いていくとこの作品のウリであるスピード感が薄れてしまう可能性もあるので、何とも微妙なところです。
このゲーム、その気になれば(ならなくても?)一日でクリアできちゃうので、コストパフォーマンス的に、どのくらい持続性を持ってプレイできるかが評価の分かれ目になりそうです。
なので、PSのやるドラをやってみて、「結構好きよ。こういうの」って人向けです。
一回クリアして、もういいやって人には高い買い物になっちゃいますものね。
私、やるドラ5作連続プレイだった為、分岐を考えたりしてお話に没頭できなかった事を後悔してます。やるドラは一ヶ月くらい間をおいてプレイした方が集中できて良いかも。