燃えろ！熱血リズム魂 押忍！闘え！応援団２　DS

前作よりおもしろくなった応援団。
押忍！闘え！応援団とは、応援歌にあわせて３種類のマーカーをタッチするゲーム。
アル曲は「気分↑↑」「サムライブルー」「全力少年」など。

ななななんと今回は「ＥＬＩＴＥ ＢＥＡＴ ＡＧＥＮＴＳ］で出できたキャラや、応援団でよく出る「猫」が隠しキャラなんです。
応援団のファンならこれは逃さないでしょう。
ＤＳステーションで配信するそうです。詳しくは公式サイトを見てください。

今回は新しく「朝日町」という町が出てきました。
「高潔の応援団」なんだかかっこいいですね。

皆さんはもう格付が「本格リズム馬鹿」になりましたか？
これになると写真が１枚手に入ります。
一本木と西園寺が仲良く（？）腕相撲している貴重な写真が手に入ります。みたい人はどんどんランクを上げて「本格リズム馬鹿」にしてください。

僕は、応援団ファンの１人です。みんなも買ってやってみてください。かなりおもしろいです。

リズムに合わせて、画面上のマーカーをタッチしていく音ゲー「押忍！闘え！応援団」(以下「1」)の続編。
海外版である「Elite Beat Agents」(以下「EBA」)を入れると3作目となります。

システムに大きな変更はなく、基本的には前2作から変更はありませんが、演奏後やエンディングのスキップ、リプレイデータの保存方法(1曲につき1データから、全体で20データ)の変更など、「EBA」から更にユーザーフレンドリーな作りになっています。
「1」→「EBA」において、かなり便利になっていますので、「1」以来の人は、かなり便利になったと感じているでしょう。
システム面で特に不満はありませんが、曲選択の際に、ハイスコアの詳細(パーフェクトや点数の数)が確認できれば言う事なしですね。

今作は、前作にも増してなじみの薄い曲が多かったのですが、遊び込んでくるとなじんできました。攻略とともに、曲を覚えていく形になりますので。
ただ、最近の曲に偏りすぎているのはどうかと思います。
また、「POP STAR」のボーカルには違和感がありましたね。あと、ラップ系の曲はリズムに乗りにくく、覚える要素が殊更強くなってしまうので、やめて欲しかったですね。

ただ、基本的に「マーカーを叩く楽しさ」は一番かな、と思います。
割とノリの良い曲が多いことももちろんですが、マーカー配置に、手やタッチペンの死角配置が薄れ、「気分良く遊んでもらう」事に主眼を置いている感じがします。
その分マーカーの数は多いですが、初めて上手く行った時はかなり興奮します。
やっぱりゲームですから、攻略が苦行になっちゃ駄目ですよね。楽しくなくちゃ。

難易度が上がると、開始5秒で失敗する事もあります。
でも、叩いていて楽しいし、「1」のレビューでも書きましたが、上達をはっきりと感じられるので、苦になりません。気付いたら数時間遊んでいた、なんてことも珍しくありませんでした。

また、プレイ中に上画面でストーリーが展開されるのですが、その馬鹿馬鹿しさはシリーズ1かもしれませんね。
1曲が大体4つのパートに別れていて、各パートでストーリーが展開されますが、中には使いまわしの物があるのが残念です。
あと、ライバル応援団の存在意義が、あまり感じられなかったですね。

今後、DSの定番音ゲーとして定着してくれたら嬉しいです。
いつか90年代ヒットソング集で出して欲しい物です。

【華麗に応援：クリアー　格付け：本格リズム馬鹿】