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人気?RPGの2作目。
前作は未プレイなので、比較は出来ません。
前作を知らなくても、問題なくプレイできました。
ギャルゲーとダビスタ要素を加えたRPGで、ヒロインとの間に子供を作り、主人公、ヒロイン、子供でパーティを組んでダンジョンを攻略していきます。
もちろん、ヒロインは複数いて、世界を救うためには、みんなと子供を作らねばなりません。
かなりふざけた設定ですが、ストーリーは意外とシリアスだったりします。
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基本はギャルゲーですね。
RPGとしてはいい加減ですが、そこは後述します。
キャラクターデザイン、モデリングは好みでした。
イベントシーンでのヒロインの表情は、多彩で可愛らしいです。
乳揺れしよるし。
それと「愛好の儀」という子作りイベントは、とてもエッチですね。
ストーリーが進むに連れてエロさが増すという、ユーザがこのゲームに何を求めているのかを、しっかりと理解して作られています。(笑)
子供は簡単に増やせて、成長も早いです。
序盤は子供がすぐにレベルMAXになるので、育ちきった子供を「独り立ち」(仲間から外す)させて、街を発展させるのが楽しいですね。
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拠点とダンジョンを行き来する形で、ゲームは進行します。
ダンジョン内ではシンボルエンカウントですが、クエスト対象の敵は、色で見分けがつくのが親切ですね。
また、レベルが低い敵は接触することで瞬殺出来ます。(マザー2みたいな感じ)
ダンジョンの数は多いですが、面白みのない自動生成ダンジョンで、それぞれに違いがないし、敵の種類も少ないです。
ハッキリ言って、単なる水増しにしか思えませんでした。
ダンジョンは狭く、見渡している間に敵が寄ってきてイラッと来ます。
扉の前に移動するのも嫌らしいですね。
雑魚戦でも逃げられないことが結構あり、基本、戦闘はオートで放置です。
たまにゲームオーバーになりますが、所持金2割減で済むので、まあいいかって感じで。
終盤のダンジョンは階層があるし、急に敵が強くなるしで、作業感満載でしたね…。
それと、独り立ちも初めは新鮮でしたが、慣れてくると子供の使い捨てに感じて、愛着も湧かなかったです…。
子作りするというアイデアと、エロ要素に頼りきりで、RPGとしては大雑把な作りです。
まあ、このゲームにそこまで求めていませんが、それなら、もう少しコンパクトにして欲しかった所です。
音楽は結構良い感じでしたね。(告白シーンやエンディングの歌など)
【ゲームクリアー】
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