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戦闘画面(クリックで画像拡大します) |
人気狩りゲーの第2弾。
前作は遊んでいないので、比較はできません。
また、狩りゲー初挑戦なので、他のゲームとの比較も出来ません。
ストーリーとキャラ重視で、武器が銃と打撃とに変形するのが特徴的です。
銃は4種類、打撃は5種類あり、これを組み合わせて出撃します。
打撃でダメージを与えると銃のパワーが溜まっていく形で、銃の使い勝手が良いこともあって、打撃と使い分けて戦っていくのが楽しいですね。
銃はホーミングや貫通など、色々とカスタマイズ出来るのも良いですね。
まあ、複雑なので攻略サイトのオススメをそのまま使ってますけど(苦笑)。
戦闘画面その2(クリックで画像拡大します) |
武器ごとに空中斬りや切った直後に銃攻撃、銃のパワーをチャージなど、いろんなアクションがあって、それを把握するのに一苦労でした。
チュートリアルはありますけど、専門用語が多い事もあり、頭に入るまでが大変です。
アクション自体はそんなに難しくないですね。
敵の攻撃パターンが割と分かり易いし、ダッシュで大体は避けられます。(その分食らうとかなり削られますけど。)
ただ、複数の巨大モンスターとの乱戦が多く、引き付けて分断したり、倒す順番を考えたりするのも楽しいですね。
このゲームで一番の特徴が、仲間の存在でしょう。
ソロでプレイしていても最大3人の仲間が一緒に戦ってくれて、しかもかなり役に立ってくれます。
回復のタイミングなんて、コンピュータならではの正確さです(笑)。
たまに仲間が1人だけのミッショ ンもありますが、この時に彼らのありがたさを痛感しますね。
戦闘中に賑やかに喋るし、本筋のストーリーの他にキャラごとのエピソードもあるので、仲間キャラに愛着が湧いてきます。
ストーリーと凝った世界観があるのもこのゲームの特徴ですが、これがアクション部分とはあまりリンクしてないですね。
ストーリー上では、仲間の救出や脱出なのに、相変わらずステージではモンスターを狩るだけ…。
脱出や救出のステージがある方が自然だし、ステージのバリエーションにもつながるのに…。
ひたすら狩るだけなので、ストーリーの取ってつけた感が増してしまうのはもったいないですね。
細かい難点を付け加えると、モンスターが捕食をする際に、特定ポイントに移動して食べているフリをするだけなのも残念でした。
小型モンスターを食べるくらいはして欲しかったですね。
あと、フィールドの種類が少ないかな。
仲間も成長します(クリックで画像拡大します) |
マルチプレイでも遊んでみましたが、NPCの仲間よりもずっと楽しいし、効率的ですね。当たり前ですけど。
また、ストーリー進行が同じ状態でマルチプレイすると、ホストの進行に合わせて、ゲストのストーリーも進んだことになるのはありがたいです。
それと、マルチ前提のバランスになっていないのも良いですね。
ありがたいと言えば、素材を別の素材に変換できるのもありがたいです。
多かれ少なかれ、素材集めをせざるを得ないので、それを軽減できるのは親切設計で評価したいです。
また、トロフィーを揃えやすいのも嬉しいですね。
アクションで覚えることが多いですが、狩りゲー初心者がソロでも楽しめる、良く出来た狩りゲーだと思います。
【ゲームクリアー:トロフィーコンプリート】
イベントシーン。(クリックで画像拡大します) |