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タイトル(クリックで画像拡大します) |
オープンワールドなアクションRPG。
第3弾のようですが、全2作を知らなくても、楽しめました。
知っていたら、より楽しめるのかな?
とにかく、圧倒的な物量に驚かされます。
街やフィールド、室内のオブジェクトなど、細かいところまで作り込まれているし、クエストの数も膨大です。
しかも、クエストは分岐する物が多く、単なるお使いで終わるケースは少ないです。
さらに、膨大なテキスト量で、すべてボイス付きです。
妥協を知らない作り込みで、ローカライズも大変だったでしょうね。
ただまあ、いきなり広い世界に放り込まれて、やれることも多いので、最初は何をしてよいのか分からないですね。
説明はありますが、親切とは言えず、すんなりと理解するのは無理でしょ。
テキストは背景と同化して、ちょっと読みづらいし。
ただ、説明は不親切でしたが、クエストで目的地へのルート(道筋)が表示されるので、とりあえず進めていけば、段々と理解できてきます。
徐々に理解できてくると、どっぷりとハマりますね。
洋画でよく見る、こ汚いファンタジー世界の構築が素晴らしい!
悪態をつくNPCや、ドライで救いのないエピソードなど、厳しい世界で暮らしている様子がヒシヒシと伝わってきます。
エピソードはドライに進んでいくのですが、セリフの応酬は海外ドラマのようで楽しいです。
船旅(クリックで画像拡大します) |
少し述べましたが、クエストは分岐など、しっかりと作り込まれていて、これをこなしていくのが楽しいですね。
サイドクエストをこなしつつ、アクの強い登場人物が織りなすメインストーリーを進めていきます。
このキャラクターのアクの強さは、和ゲーではなかなか出せない感じがしますね。
メインストーリーの軸は1つですが、こちらも細かく分岐して、まあ、とにかく作り込まれていますね。
メイン、サブのクエストが一番の魅力ですが、時限クエストがちょいちょいあるのが難点ですね。
この物量のゲームをリプレイするのは流石にしんどいので。
難点を続けると、プレイ中に強制終了することがちょいちょいあるのも困りました。
数分刻みでオートセーブ可能なので、実害はそれほどではないのですが、ロードが長めなので、再開までに時間が掛るのがね。
泥棒(クリックで画像拡大します) |
クリアして満足満足、と思っていましたが、『ゲームオブザイヤーエディション』に同梱されているDLCをプレイして度肝を抜かれました。
物量が凄いし、演出は本編を上回るインパクトでした。
この作品を買うなら、『ゲームオブザイヤーエディション』一択でしょう!
ある意味、荒唐無稽なストーリーですが、そのお陰で、違ったロケーションを冒険できるし、全く飽きさせません。
本編も良いけど、DLCが本当に素晴らしい!
序盤のナビゲーションがイマイチですが、そこを超えて、ぜひDLCまで遊んでみてほしいです。
とてつもない物量ですけど(笑)
【ゲームクリアー:DLC2つもクリアー】
戦闘(クリックで画像拡大します) |