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PS Vita本体と同時発売のアクションアドベンチャー。
ストーリーは独立しているので、PS3版を遊んでいなくても問題ありません。
携帯機で、しかもローンチでここまでのグラフィックは、素直に凄いと思います。
高いところから遠くを見渡して、「綺麗だな〜」と思いますもん。
ゲームとしては、いつものアンチャーテッドですね。
ただ、今回はロケーションに変化が乏しく、ジャングルの掘っ立て小屋や遺跡ばかりで、どうにも地味でした。
『黄金刀と消えた船団』を遊んだ後だけに、もうちょっと世界を冒険して回る感じが欲しかった所です。
贅沢かな?
ヒロインは相変わらず…。ダンテは良いキャラでした(クリックで画像拡大します) |
ローンチのゲームらしく、色々とVitaの機能を使わせる作りになっています。
パズルやアクションで、ちょいちょいタッチ操作を要求されますが、概ね悪くないですね。
戦闘(格闘)では、タッチ操作の方が直感的に操作できて、ボタン操作より遊びやすかったです。
ただ、メニュー周りがタッチ操作オンリーなのはどうかと思います。
DS初期を思い出しましたよ。
もう一つ難点を挙げると、今回のお宝集めには『石』もあるのですが、これがホントにただの石ころなので、集めて並べても全く面白く無いんですよね…。
数ばっかり膨大だし。
あとは壁登りで意図した方向を向いてくれず、イラッとする事が結構ありました。
壁登りはこのシリーズの肝なので、ここはもうちょっとうまく調整して欲しかった所です。
ちょっと難点を多く挙げてしまいましたね。
繰り返しになりますが、ゲームそのものはいつものアンチャーテッドで、安定した面白さがあります。
1作目の『エル・ドラドの秘宝』に近い感じで、安定したと言うより無難な面白さといったところでしょうかね。
【難易度中級:クリアー】
タッチ操作。(クリックで画像拡大します) |