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人気アクションアドベンチャーの第2弾。
今度の主演は松田優作です。まさかそう来るとは、といった感じでインパクトがありしまた。
続編ですが、前作を遊んでいなくても特に問題ありません。世界観や操作が同じですので、知っているに越したことは無いですけど。
前作はとある一日を描いた形でしたが、今作は鉱山と町とを行き来したり、おつかいがあったりして、ちょっとRPGっぽくなっています。
仲間キャラも複数いて、それぞれのイベント達成率100%を目指したり、やり込む要素もきっちりあります。他にも、クリア後のミニゲームや幻魔空間、衣装チェンジなど遊び倒す要素が揃っています。
舞台は前作と同じですが、前作が戦国時代と幻魔のおどろおどろしさを前面に出していたのに対して、こちらはそれプラス近未来的な演出もあったりします。
正直、戦国時代にそれは無いだろ、と突っ込みたくもなります。
が、ゲームの中身自体は前作とあまり変わりませんので、仲間やこうした演出で新しさを出しているといったところでしょうか。
前作との比較を続けると、難易度はやや下がった感じで、パズルは相変わらず結構あったなぁという印象です。苦手なんですよね。パズル…。
また、前作同様、エンディング後に「鬼武者3製作開始」と出るのですが、ちょっとどうかなぁ、と。楽しみというよりも、クリアして余韻に浸っている気分がちょっと醒めてしまいました。
日本画が立体化したかのようなオープニングには感動しました。これは一見の価値ありです。
【難易度易しい:クリアー】