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感動しました。
ゲームにではなく、遊んでいる自分に。
当初、絶望的と感じたステージをクリアしていく自分自身に感動してしまいました。
ゲームとしてはオーソドックスな音ゲー。(まあ、音ゲーはPS2の「ブラボーミュージック」しかやったこと無いので、よく知らないんですが。)
リズムに合わせてタッチ、線を引く、円を描く、と操作は全てタッチペンで行います。
勢い良くグリグリやるので、保護シートがあったほうが良いでしょう。
操作自体は極めて単純です。でも難しい。
けど、やってるうちに上達具合がはっきりと分かるので、挫折感が無いのが良いです。
応援団らしく、タンバリンや笛の音が気持ち良く、上手くいくと気分的にも乗ってきます。
また、ばかばかしいストーリーも可笑しいです。操作は下画面のみですが、リプレイで上画面を見直せるのもグッド。応援団の動きも意外としっかりしてます。
触って楽しいゲームで、寝る時に目を閉じるとタッチする円がポンポンと脳裏に浮かんだりして、かなり夢中になりました。収録曲が嫌いでなければお勧めしたいです。
ただ、小気味の良い音楽に乗っているので作業感は感じませんが、ある程度までいくと、覚えゲーになりますね。(特に最高難易度)
セーブがひとつなのもアレかな。
後半はシビアなので、手に持つよりも、机などに置いてプレイしたいところです。更に本体を支える必要があるので、小型のLiteの方が良いと思います。
アクションは難易度Easyじゃないとやる気がしないし、Newスーパーマリオは最初の2面でおなか一杯になった、こらえ性の無い私ですが、この作品には夢中になりました。
ありがとう!応援団!そして…、押忍!!
バイオリニストが腹痛にゆがむ表情は、新庄に似てたりします。
【華麗に応援 クリアー】