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Elite Beat Agents DS


ニャギャさんのレビュー 投稿ありがとうございます

何のゲーム?と突っ込まれるかもしれませんが、応援団の北米版です。
リージョンフリーのため、日本のDSでも起動できます。

リズムアクションゲームで、画面に現れるマークを順番に押していったり、なぞったりし、時には激しく回転させたりと、タッチペンをこれでもか!というくらい使用します。
文章で書けば単調に聞こえますが、これほど明快なルールに備え、これほどタッチペンを駆使し、さらには熱くプレイできるゲームは他にはないでしょう。

完全に北米向けになっているため、登場キャラクターを始め、あらゆるものが変わっていますが、本質的なものは変えられていないので応援団ファンも楽しめます。
ストーリーに関して、例えば「応援団」の第12ステージと「EBA」の第12ステージはストーリー背景が一緒であったりと、「応援団」を踏襲している部分もあり、何か親近感がわきました。
主人公は極秘の政府機関の人で「応援団」の一本木と似てない!と思いましたが、熱い応援(ダンス)を見て、一本木のソウルが向こうにちゃんと伝わっているんだなぁ、と思いました。

ステージ数は「応援団」と同じで、ステージを追うごとに難易度も上がっていくため、自分の上達振りが確認できるのも健在です。
また、「I was born to love you」「Sk8er boi」「Y.M.C.A」といった、日本でも比較的良く耳にする音楽があるため、洋楽だから馴染めない、なんてことはないと思われます。

また、マルチプレー対応、ダウンロードプレイ対応のため、友人とも楽しめます。
また、今回から自分のリプレイデータを保存することができるようになり、そのゴーストとも対戦ができます。
マリオカートを彷彿させられます・・。

他に、
・前奏のスキップが可能
・ステージ失敗時に、失敗する直前のプレイを観ることが可能
・マップが3D化
・第2ステージまで指矢印のガイド機能追加
・楽曲時にハイスコアと評価の確認が可能
・ステージを全部○でクリアすると、一枚絵が表示される(1つでも×を貰うとステージの終わり方にも変化有) といった変更点があります。
「応援団」では届かなかった痒い所にも、「EBA」では届いています。(特に前奏のスキップ)

演奏前・中・後の絵柄も「応援団」とは変わらずいつものタッチで描かれており、例によって楽しませてくれます。
英語は中学レベルにため和訳も楽ですし、仮に読めなくても、独特の絵から、ある程度の予想も可能です。 しかし「おおおおおおうええええんだああぁぁん」が「HEEEEEEEEEELP」となっていたり、「押忍!」の掛け声がないことには違和感を覚えると思われますが、すぐに慣れます。

「応援団」ファンには「EBA」をオススメします。
「応援団」未経験者には「応援団」をしてからのオススメします。

【難易度☆☆をクリア】


管理人レビュー

リズムアクション「押忍!闘え!応援団」の北米ローカライズ版。
もちろん収録曲や言語は英語です。ですが、殆ど文字を読む必要がないので、ノリで遊ぶことが出来ます。
また、スタッフロールを見ると日本人ばかりな事もあってか、収録曲は「日本人が好きな洋楽」って感じの定番曲が多く、個人的には「応援団」より聞き覚えのある曲が多かったです。

冒頭に北米ローカライズ版と書きましたが、ユーザインターフェイスが大幅に改善され、続編と呼んで良いかと思います。
前奏スキップ、プレイデータ(動画)の保存、隠しステージなど「応援団」で寄せられたであろう不満点をほぼ改善したと言えると思います。
音ゲーと言うと、「最初は面白いけど持続性がどうか」と思ってましたが、隠しステージの存在や、ハイスコアを参照しやすくなったこと、そして前奏スキップ機能が加わったことにより、かなり深く遊び込める様になりました。
難易度は高めで、初プレイ時は「こんなん出来るか!」と切れ気味になりますが、やっていくうちに上達が分かるのも、頑張る気持ちにさせてくれます。

とりあえず、液晶保護シートは必須です。個人的には、うつぶせに寝転んでペンを短めに持つと高得点が出易かったですね。

Kahnの踊りが気持ち悪くて集中できない(笑)

【難易度 Hard ROCK! :クリアー Rank:Lovin' Machine】

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