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アナザーコード 2つの記憶 DS


りゃいさんのレビュー 投稿ありがとうございます

『ストーリー』
主人公アシュレイに突然届いた謎の小包。そこには3つのころに死んだと聞かされていた父からの手紙と、小型の機械「DAS」が入っていた。アシュレイは父に会うため、手紙に記されていた無人島ブラッド・エドワード島へ向かう。

『感想』
主に、ペンで触る、こする、息を吹きかける等。十字キーも使えますが、やはりペンを使った方が進みやすいです。
移動は完全に俯瞰視点で、主観視点の画面が上に表示されます。調べる場合はアイコンをタッチして主観視点を下画面へ表示させ、さらにさわることで範囲を狭めていきます。調べられる範囲も限られているので、あちこち探す手間がなく、スムーズに調べられることができます。
ただ主観視点と俯瞰視点の切り替えが遅いので、早く他のところへ行きたいときや間違ってさわってしまった時に少しストレスを感じました。
謎解きのレベルはそこそこ難しいです。というのも、謎解きには上で示した操作方法以外に予想もしない操作を必要とする場面があり、柔軟な発想が必要とされ、実際「そういうことかー!」と気づくこともしばしばありました。
その代わり、これはどうやって解くのか。こういうのはどうだろう、といろいろ楽しんで謎解きが出来ました。
それと、いろいろ細かなことを覚えていないと、途中つまるかもしれません。
ストーリーは少々ひねりが入っているものの、どこか中途半端なところで終わった、という印象でした。携帯ゲームとはいえ、もう少し長くしてもよかったのではないのでしょうか。
謎解きがおもしろかっただけに、ここが少し残念です。
まあ、まだ一週目を終わったばかりなので、もしかしたら2週目ではいろいろ付け足されているかも知れません。

『総評』
斬新なゲームでした。たださわれる推理小説というわりには、ちょっとボリューム不足な気がしました。
なかなかおもしろいので、こたつの中、やってみてはいかがですか。


管理人レビュー

ニンテンドーDSの新機能を生かしたアドベンチャーゲーム。
ペン操作や息を吹きかけたりはもちろん、意外な謎解きもあります。
アドベンチャーといっても、ストーリーを解く楽しみよりも、仕掛けを解くパズル的要素が強く、DSのチュートリアル的な作品といえるでしょう。

チュートリアルとは言っても、終盤になるとお話が盛り上がってきて、面白くなってきます。
ただ、裏を返せば、前半はどうしても作業っぽさが否めません。
ボリュームも早い人なら1日で終えるくらいで、フルプライスで買うには若干物足りなさを感じてしまうかもしれません。
個人的には、洋風のキャラクターデザインが好きです。
特に、主人公のアシュレイが謎解きに失敗して「出来ないよ!」とむくれる姿がかわいらしくておかしいです。

【ゲームクリアー】

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