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レディストーカー ~過去からの挑戦~

アクションRPG      1995年4月1日発売   タイトー


斜め上からの視点のゼルダ型アクションRPGで、メガドライブのランドストーカーと似た感じです。(確か作った人が同じだったような。)

かなりギャグっぽい雰囲気を醸しだしていますが、モンスターが人間を缶詰にしたりしてるアンバランスなとこもあったりします。でも、そのまま食べるのではなくて、わざわざ缶詰に加工してる所がやっぱりギャグなのかもしれません。
難易度は易しめで、アクション、なぞ解き共にすらすらと行けると思います。ゲーム自体ちょっと短めです。

気になった点は、モンスターが魔法を使った時に、必ずダメージを食らってしまうところがちょっと…。アクションなのですから、キー操作で火の玉を避けたり出来たほうが良かったと思います。あと、オープニングで、舞台・人物の紹介が字幕で紹介されるのもどうかと思います。ちゃんと映像で表現して欲しかったです。

このゲームは仲間とパーティーを組み、彼等は自分で操作出来ないのですが、魔法を使うか使わないか極端だったり、ちょっと頭が悪いので、こまめに作戦を変えてやる必要があります。でも、これがある意味、「みんなで戦っている」っていう一種の一体感を感じさせたりします。
また、仲間が魔法を使う時の掛け声がすっごくイカしてます(死語)。特に、じいさんのやる気のない「うりゃあ」という声にはこちらも気が抜けます。(アンチャンの方は、甲高い声で「いやぁ」と言います。)私はこのゲームの一番良いところはこの掛け声だと思います。

今だったら、タイトルに「ストーカー」なんて絶対付けないでしょうね。


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