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ファイナルファイト

アクション      1990年12月21日発売   カプコン


こちらも業務用からの移植のアクションゲーム。

グラディウスIIIと共に、マリオ頼みだったソフト事情の急場をしのいでくれた、スーパーファミコンにとって大切なソフトです。

こちらも移植に際して、変更点というかパワーダウンの点がありました。
まず、2人同時プレイが出来ない(当時ファミマガのウソ技イズ(うそてっくいず)で2人用出来るというウソ技がありまして、正解率が99%だったような…)点、ステージが削除された点、そして、ガイがいなくなってしまった点と、プレイする前から明らかに劣る点のオンパレードでスーファミの出鼻をくじくかのような寂しさがプンプンしてしまいました。

当時は「スーパーファミコンの限界」って気もしましたが、ハードの性能を把握しきっていなかったのが正解なんでしょう。

思うに「移植」というのは新ハードで物を出すのにぴったりなのでしょう。
もう既にゲーム自体は出来上がっているわけですし、後はそのハードに応じてアレンジをしていくだけですから。
ニューマシンに慣れて、新規ゲームの開発に移るという事からも、このタイトルの果たした役割は大きい物かと思います。

ゲーム自体はすっごく面白いです。
使うボタンも少なくてそれ程難しくなく、同時に買ったグラディウスIIIで詰まってしまうので、こっちばっかりやってました。

なんか殆どこのゲームの紹介になっていないような…

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