RPG 1993年12月17日発売 アスキー
16歳になった少女が祖父と共に父を捜すうちに、女神を巡る戦いに巻き込まれる。このゲームはおじいさんの比率がかなり高いです(笑)
戦闘はリアルタイム制で、四方を囲まれます。複数から囲まれてる場合、一方を倒しても自動的には切り替わらず、自分で切り替える必要があります。Yボタンで武器攻撃、Xボタンで装備したアイテム、Aボタンで魔法を切り替え、Aボタンで決定して戦うのですが、戦闘システムがとっつきにくいです。説明書がないと、まごまごしているうちにこちらが不利になってしまいます(特にボス戦)。攻撃魔法や補助魔法はHP、回復や移動魔法は祈願力(MPみたいなもの)を消費するので、魔法使いの回復は怠らないように。前者は宿屋、後者は神殿と、回復する場所が別々なのが面倒です。
町の中の移動はまるでアドベンチャーみたいで、町やダンジョン間の移動はロマサガシリーズみたいですね。まるで童話の中に迷い込んだ感じの世界で、グラフィックはとても綺麗です。
戦闘バランスは微妙…ですね。雑魚は仲間が倒してくれて終わりということも多いのですが、ボスはかなり強いです。特に、変身したラスボスに勝てない人がいるかもしれません。私はウィッシュ(女神に祈り、助けてもらう魔法)を装備していて、辛うじて勝ちました。ストーリー自体は短く、イベントも少ないです。もう少し、盛り上がりがあっても良かったですね。