アドベンチャー 1996年3月1日発売 バンプレスト
■風間のシナリオ
学校の怪談に連なるサウンドノベルゲームで、続編とも言い切れないが非常に良く似たシステムとして短編の怖い話を六人分聞いて行き、最後に隠された七話目が語られるという感じ。
主人公は親戚の家に七回忌としてやってきた中学三年生の女の子で、七回忌の日の夜に怖い話を七話分語ると何かが起きる、という話を聞き、ならばやってみようと言い出す親戚六人に押されて離れの客間で怖い話が始まる。学校の怪談同様実写取り込みが採用されているが、学校の怪談では登場人物は全員高校生だったにもかかわらず撮影人物は高校生以外の人も混ざっていたりすることによる違和感もなくなり、子供から大人まで幅広い年齢層の人物の実写が取り込まれている。
ゲームの流れとしては基本的に学校の怪談と変わらない。集まった六人のうち誰でも好きな順番で怖い話を聞いていく事になり、その順番や話中の選択肢などでどんどん分岐していき、最後に隠された七話目が話される。ただ怖い話を分岐しながらも聞いていくだけならば学校の怪談とあまり大差ないが(話の内容は学校関連以外が主体であるが)、語り部の中に主人公が好意的に思っている人物がいてみたり、また七回忌に来ると言いつつも夜中まで連絡なく来ないままの親戚など怖い話以外にも主人公に実際に降りかかりそうな事件の伏線が最初から引かれているのも怖さを倍増させている。
かなり久々の投稿になります・・・SFCではなくエミュでやったのですが、初プレイだったので、今までにやった事がないゲームでした。
ちょっと怖そうかも・・・?と思いプレイするのをためらってしまったのですが、全部はやらなかったのですが最初の方だけをプレイしました。
想像通りとても怖いような感じで、さすがに最後までやる勇気はなかったのです・・・。
学校であった怖い話と大体同じような感じで、一人ずつ順番に怖い話をしていく・・・という感じなのですが、とても雰囲気的には怖いような感じです。
最後には誰か殺されてしまうのでしょうか・・・?とても最後までプレイする勇気はありません・・・。