RPG 1996年5月24日発売 スクウェア
冒険野郎の父親が残したメモをもとに、7つのオーパーツを探し出す2人の兄弟と謎の少女、あと変なサルの物語。
トレジャーハンターGです。
グラフィックは綺麗です。キャラクターはCG技術とやらで立体的に描かれていて細かい動きもなかなか。
街とかでも砂場で城作ったり、干してある洗濯物を取ろうとジャンプしたりと、結構いらんことができていいです。
宿屋で休むとき用の会話が用意されてたり。
RPGなんでしょうが、シミュレーション風の「アクションポイントバトル」は個人的にはあんまりでした。
「アクト」の値だけ行動(移動、攻撃など)できて、敵に近づくにつれ一回の行動で消費するアクト数が増える、みたいな感じです。敵に近寄って攻撃、攻撃、攻撃…
離れてるとこからSP使っての特殊攻撃とかも、範囲が広がると消費SPが大幅に上がるのもシステム上仕方ないけど気軽に使えないというか…(ボス相手にしか使わなかった)
しかし、戦闘は少し時間がかかるものの戦闘数自体が少なく、結構楽にクリアできます。普通にやって16時間でした。
戦闘難度もさほど高くないし、やりやすいです。
戦闘終了時にダメージを半分回復してくれるのは大きい。
セーブポイント、回復ポイントもそこらにあります。
ストーリー展開が遅いんですけど最後に知らされる分、分かりやすく、まあまあの出来かなと。
あ、それからオーパーツってのは Out Of Place ARtifacTS(場違いな工芸品)の大文字部分の略のようです。
それなりに楽しめますのでやってみて下さい~
では。
ストーリーはさすがよく練られており、入り込みやすくなっていると思います。
序盤は装備やアイテムを購入する為の所持金に多少難があるものの、草をバシバシすることで蛙を捕まえたり、樽を壊したりして、所持金もそれなりに貯まります。
個人的に、この戦闘以外のアクション動作の草、樽などの「バシバシ」はとてもハマってしまいました。
疑問符なども物語を進めるにつれて少しずつ明かされる感じはなかなか。
音楽・グラフィックもとても綺麗で、お気に入り作品の一つです。