RPG 1994年7月29日発売 日本テレネット
ゲームのシナリオに用意されているチェックポイントまでに、パーティ全員のレベルを以下の表にあるレベルまで上げておくと、チェックポイントを通過した時にレベルが99になります。
チェックポイント | レベル |
---|---|
ベルンでクラーナを救出した時 | 9 |
バベルの塔をクリアした時 | 25 |
ファーレルで「クラ・ソラス」を入手した時 | 38 |
ルキフェル城でルキフェルを倒した時 | 47 |
「テイルズやスターオーシャンの音楽を担当している桜庭さんって、他にどんなゲームの音楽を担当しているか分かるかい?
そのひとつがこのRPGさ。
天使の詩~白き翼の祈り(SFCRPG/日本テレネット)
彼は戦闘を除けば、どっちかというとこの時代のほうが音楽がいいね。
メロディがはっきりしてるからね。最強は緋王伝かテイルズのファンタジアだけどね。
今作では、アイルランドの神話を舞台にした話らしい、ケルティックな雰囲気と神秘的表現に、アツい桜庭メロディを叩きつけて、実に聴きやすい内容になっているんだ。とくにオープニングがいいね。気持ちが優しくなるよ。この曲でユーザーを騙し、いやいやゲームにひきずりこむんだろうな。
え?ゲームの話をしろって?
んなこと言われても、テーマが恋愛とかいっててクサいし、その割には最初以外全然普通だし、モンスター交渉用の言葉を覚えるための館にロマサガのブルエーレ城のごとく入れない場所があるし、何の説明もなしに一般人が魔法使うし、攻撃魔法は代用の杖で十分事足りるから意味ないし、中盤は防御力に格差ありすぎだし、「防具をとても大切です。」という変なオヤジはいるし、コメントしたって面白くないからしょうがないって。
あ、ほとんど言っちゃったワ。
ま、初心者用のRPGとはいえるけどね。難度が低く音楽がいいからすっきりしてプレイできるとは思うよ。
物語 D
量感 E
シス E
操作 B
バラ E
絵柄 B
音楽 A
特殊 F
難度 E
総合 D
(シスはシステム、バラはバランス)
マ、そういうことです、インカビリア。
RPG「天使の詩」を紹介したいと思います。
PCエンジンの方が内容がいいと聞きましたが、SFCの方しか知らないので悪しからず。
ストーリーの方は恋愛を重視していて、個人的にはかなり好みです。
ただこういうのが苦手だという人はいるでしょう。多分。
戦闘システムのバランスははっきりいって良いとはいえませんが、グラフィックの方は割りといいし、テイルズシリーズで有名な桜庭さんの音楽が冒険を盛り上げてくれると思います。
自分は初め音楽が誰か知らずにゲームをはじめたんですが、街の音楽と戦闘音で気づきました。
戦闘は普通ですが、モンスターとの交渉システムが面白いです。
交渉に成功すると戦わずに経験値や金をくれたり、物を売ってくれたりして「ガデュリン」などの交渉よりも使いやすくて楽しいかもしれません。
ただバグが起こったりすることや街やイベントでの台詞の入力ミスは結構目立ちます。残念。
最近のゲームでは殆ど無くなってしまった、ストーリーで魅せるゲームということでお勧めしたいです。
是非やってみて下さい。
(レベルを裏技で99にしてシナリオだけでも…)
では。