RPG 1993年4月16日発売 アイマックス
74点：快適さと面倒さが隣り合わせ
よくあるDQタイプのRPG。ドラゴンからの命を受け、オーブを使って悪のパンジェを封印していく。
パーティはMAX4人で入れ替え無し。戦士?2、僧侶?1、魔法使い?1で固定。4人ともセリフがほとんど無く、個性はかなり抑えられている。
戦闘時のコマンド入力が少し特殊。アタックやオートバトルを1回だけ押せば、全員分の入力が済むのでとても楽。その代わり、魔法や道具、標的の選択は面倒になっている。逃げるコマンドが暴発しやすいのも難点。
ダンジョンは広くて複雑。敵との遭遇率がかなり高いが、遭遇回避の「太陽のかけら」はダンジョン内でも使えてしまうチートアイテム。買い占めればスイスイ進めてしまう。
町が多くて店も多い。買物が楽しい反面、金欠になりやすい。レベルは非常に上がりにくく、カンストまで上げる気にはなれない(Lv50→51に上げるのに戦闘40回位)。
徒歩速度は遅く、地下トロッコは迷宮、屋敷を見つけるのが本作で最難関。セーブは教会でしか出来ない。
グラフィックはキレイで音楽も良く、ボリュームはそこそこ。全てが平均以上な感じではあるものの、突出したものが特に無く、プレイしていて何かが足りない感じがしてしまう。
DQ好きならば普通に楽しめるだろう。
