ボードゲーム 1994年12月9日発売 テクノスジャパン
相当やりこんだゲームなのでちょっと解説してみる。
操作が独特なのが特徴で、とても面白い。
キャラクターを選択してプレイするゲーム。
キャラクターは特殊能力やパラメータ上限にそれぞれの特徴が出ている。
すごろく風ゲームで、クエストをクリアしていき、スコアが1番高いプレイヤーが勝利するのが基本。 勝利条件は色々と変えることができるので、参加者の希望に合わせて楽しむとよいだろう。
1人ずつ手番が回ってくるすごろくゲームなんだが、自分以外のプレイヤーの手番のときも、行動が取れるのが特徴。
毎回の行動で全員が行動するので、手番を待っている間も飽きない。
行動決定は、全員が同時にコマンドを入力するので、人間同士の戦いでは、同時にコマンドを押す、などの取り決めをしないとけんかする元になる。
(人のコマンドを見た後に自分のコマンドを押したほうが有利になるから。)
手番以外のプレイヤーは防御系の行動しか取れないが、手番プレイヤーによる致命的な妨害に対応する行動をとることができる。
よって、慎重に行動すれば死に直結することはほとんどない。
プレイヤー同士の直接対決・モンスターとの対決・たま~にある止まったマスでのイベントで死にいたる。
手番のプレイヤーは基本的に何でもできる。魔法を使うもよし。
アイテムを使う・買うのもよし。キャラクター特有の特殊能力使うもよし。
魔法・アイテムの種類はとても豊富。
攻撃系・防御系・移動系・特殊系があり、移動系・特殊系はとにかくトリッキーな魔法が多い。
3種類しかマップは存在しないが、それぞれのマップで特有のイベントがある。
一度、やってみることを進める。
マップが少ないこと・マップが小さいことが残念でならないが、特有の味わいがあるゲームであり、人間同士ではとても熱くなるゲームだ。