レース 1994年10月21日発売 ナムコ
PCエンジン版のワールドサーキットも入れるとシリーズ4作目にして最後のファミリーサーキットです。
ファミリーサーキット91で追加されたグループCカーに加えてツーリングカーも選択出来ます。
ファミリーと名が付いていながら、実はかなりマニアックなゲームです。
当時としてはセッティングが細かく設定出来るのが特徴となります。
レースはスプリントレースと耐久レースに大きく分けられ、スプリントレースはノービスクラスのツーリングカー、プロトタイプカー、オープンホイールカー、ジャパンクラスのプロトタイプカー、オープンホイールカー、そしてF1に当たるワールドチャンピオンシップがあります。
耐久レースは各カテゴリーに複数のレースがあり、インディ500やルマンをモチーフにしたレースもあります(レースによっては実時間で1~2時間かかる)
レース前にガソリンの搭載量を決められます。ちゃんと重さが影響するのが凄いところ。耐久レースなら満タン256リットル、スプリントレースならレース距離やオーバーテイクの使用頻度に応じて変えましょう。
91に比べて難易度はだいぶ低くなり、ワールドチャンピオンシップでも十分に勝てます。
が、相変わらずレース中にしっかりトラブルが発生する辺りが妙にリアルだったりします(笑)
サインボードも見落とせません。
市街地コースは攻め過ぎると簡単にガードレールに当たりますが、攻め甲斐があります。
筆者のお気に入りは………
入間スカイヤード(空港の滑走路)
フランス(マニクールではなく何故かポールリカール)
ベイエリア(埠頭)
オーストラリア(アデレード市街地)
等々です。