シューティング 1991年7月13日発売 アイレム
R-TYPEIIのアレンジ版のような作品で、R-TYPEIIと比較すると、一部のステージが変わっていたり追加されたりしている。
ミスをするとどこにいても必ずステージの最初に戻される事を除けば、シューティングゲームとしては何も文句は無く、R-TYPEシリーズだけあって面白い作品だった。
高難度を誇るR-TYPEシリーズだが、難易度設定があるので、簡単にすれば誰でもクリアできる。
小学生のときにPCE版R-TYPE2(オリジナル1作目の後半4面)は攻略済み。後に本作がアーケード版2作目のアレンジ移植だと知った。通常の波動砲や対空・対地・反射レーザー・ホーミングミサイル以外にも武装が増えて戦略の幅が広がったためやり込み要素も増した。
新たに追加された1ステージ目のBGM『SOLITALY FRIGHT』は完成度が高く、ステージ背景にもマッチしている。またこの曲の出だしの部分は、前作R-TYPEのタイトル曲からのアレンジでもあることに気づいたときに感慨深いものがあった。