サッカー 1995年4月28日発売 エポック社
当時のサッカーゲームといえば，４－４－２とか３－５－２といったフォーメーションくらいは選べたものの，このゲームのように自由にフォーメーションが組めるものはなかったので，とても斬新な作品でした。
基本のフォーメーションは設定されていますが，それから好みによって配置をマス単位で移動できるというものです。
これによって，こいつがポストプレイヤーで，こいつがストライカーといったプレイヤーの好みをより細かく反映できるようになりました。
選手はゾーンプレス的な動きをするため，余り偏った配置にすると機能しなくなります。
とか言いつつ，私は一直線に選手を配置したりして，バケツリレーさながらのフォーメーションを組んだりしていました。
これって一度ボールがサイドにこぼれると，取り戻すのはほぼ絶望。
それが面白くもありましたが。
ゲームのテンポは悪くなく，対人戦も十分盛り上がれます。
フリーキックやコーナーキックが決まったときの爽快感もひとしお。
中盤から前線に長いのを入れてダイレクトボレーも！
ちなみにこのゲームの審判は，カードを出す前に長々と何かメモしてます。
普通はイエローカードを出した後，カードに背番号をちょろっと書いたりする程度だと思うんですけど。
ゲームだからどうでもいいんですが，ファウルの場面をリプレイする時間が少し長かったので友人とつっこんでました。
評価：８５点
