アクション 1992年7月23日発売 ナムコ
ふうがびょうにかかった息子を救うために、サンドラが旅にでるゲームです。
・ボス戦が何回かある。
・ひかりのかけらを8つあつめる。
・パスワードでやりたいところから遊べる。
良くないのは最後のボス戦でボスを倒して、会話を選んでまたボスと戦うことになるからです。
総評の点数は80点です。
私は、このゲームよりもHAGANEの方が好きだな。
83点:気軽に買ったら、まさかの難易度に驚愕
可愛らしいパッケージイラストからは想像も出来ないぐらい高難易度のアクションゲーム。魔界村を買うつもりで買った方が良い。
完全に死にゲーで、とにかく死ぬ。強敵と戦って撃沈、というケースは少なく、ジャンプ失敗とか、迫りくる障害物を避けきれずにやられるケースがほとんど。
原因はサンドラの動きにある。操作性はとても良いのだが、制約が多い。少し歩いただけでも1,2歩滑るし、高い所からジャンプすると着地で1秒ぐらい硬直する。
ハイジャンプするには助走が必要で、さらにジャンプ前に1秒ぐらいタメが必要。キリモミ飛行は強力で移動距離も長いが、着地する時にバウンドして5秒ぐらい硬直するので、気軽には使えない。
この辺りの制約を計算しつくしたステージ構成になっているので、わずかなミスが死につながる。
かなり難しいが…名作だと思う。グラフィックはとても綺麗で、音楽も良い。ストーリーは面白く、分岐もあるので何度も楽しめる。
パスワード制は面倒だが一長一短。無いよりは断然マシで、無いとクリア出来ないかも。難しいの裏返しで、よく練られていて、とても丁寧に作られているゲームだと感じた。
序盤は操作に慣れずに死にまくって、全然先が見えないので、早々に断念する人が多いかも知れないが、次第にテンポ良く進められるようになるので、序盤を超えられるかどうかがカギ。そこで評価が二極化されるだろう。