□■ top > SFC DATA > □■

ロマンシング サ・ガ

RPG   1992年1月28日発売   スクウェア

・イベントをクリアしなくても自分の行きたいところへいける、フリーシナリオシステムの導入で、何度プレイしても楽しめる。サルーインの復活を阻止するか、再度封印するのが目的だが、シナリオへの参加はプレイヤーの自由。

投稿お待ちしております。


動画

攻略情報

ロマンシング・サガ 情報

レビュー
忍者さんのレビュー 投稿ありがとうございます

「FF」と並んでスクウェアRPGの顔と言われる「サガ」シリーズ初のスーファミ作品「ロマンシング・サ・ガ」。
「2」や「3」の方がいい!という人も多いですが、シリーズ中最も好きなのがこの作品です。

8人の主人公のうち一人を選んで自由に世界を旅し、好きにイベントをこなしていける「フリーシナリオシステム」を採用。

自由度が高くて個人的には好きなんですが、イベントが小さいものばかりで物足りない、という人もいます。

戦闘ですが、サガシリーズにはレベルが存在しません。
戦っているうちに各能力値が上がることがあります。武器のレベルが上がることで、技が使えるようになり、術法は町などで買えます。

イベントをこなす順が自由なので、敵の強さは味方の強さに応じてあわせてくれます。
…が。急に1ランク上のモンスターに遭遇し、強力な攻撃でパーティ全滅…なんてことが序盤は結構起こります。

まあ、やってるとどの敵が強いか分かってくるので、「~に会ったら逃げる」とか「~はこの術で一撃」だとか相手によってうまく対応を変えるのもこのゲームの魅力だとか勝手に思ってますけど。

ダンジョン内では広い上にモンスターがうじゃうじゃいて、接触すると戦闘になります。ただ、横や後ろから接触されると陣形を乱されてしまいます。そうならないように、「ボタンを押しながらだと向きを変えないで歩く」ことが出来ます。
この辺はなかなか嬉しい所ですが、昔のゲームのため不親切だと思う点が結構あります…
(世界が広いので『ダッシュ』機能は欲しい)

しかし、フリーシナリオのおかげで前と違う主人公で、違う仲間を連れて、違う種類の武器を持って、違うイベントをこなし、選ぶ選択肢を変えてみたりと2度目以降のプレイも結構楽しめるんです。
主人公が違えばフィールド曲も違いますし(グレイ編の曲が好き)。音楽は伊藤さんですね。いい曲ばかりです。

ロマサガシリーズはどれも違う面白さを持っている(まあそれぞれに欠点はあるかもしれないけど…)ので、全てプレイする事をお勧めします。

尚、ロマサガ1のみワンダースワンカラーにてリメイクされています。
データが消えるのが怖い人はこちらをどうぞ。

では。


GTXさんのレビュー 投稿ありがとうございます

従来のRPGの型を打ち壊した「フリーシナリオシステム」が売りの人気シリーズSFC作品第一弾。

8人の主人公の中から一人選び邪神サルーインの復活を阻止するのが最終目標になる。

「ボスより強い雑魚敵」も終盤には多く出現し、防具があまり意味がなかったり効果不明な術法が多くあったり、未完の作品と言う印象は多く受けるが、一度ツボにはまるととても面白い。

また仲間を自由に入れ替えできたりイベントの選択肢がプレイヤーに委ねられたりと「サガならではの自由度」がなんともいい味を出している。
中でも、あるキャラクターが苦労して買った武器を殺してでも奪い取る事もできるため(笑)、ある意味現代の人間らしく現実的なRPGかも知れない。

BGMは非常に良く伊藤賢治氏らしくとても長く聞いても飽きない。
難点を挙げると自由すぎるため何処に行けば良いのかわからなかったり、バグが多かったり、戦闘中に戦闘不能状態に陥った仲間を復活させる方法がなかったりと初心者はとっつき難いが、煮詰めれば煮詰めるほど味が出てくる作品。

またWSCで移植+α、PS2でリメイクがそれぞれされている。


えみりえるさんのレビュー 投稿ありがとうございます

旧スクウェアの三本柱シリーズの一つ、サガシリーズのSFC第一作目。
洒落にならないくらい自由すぎるフリーシナリオ、理不尽に強いザコ、ゲームバランスを崩壊させるほど強力な術の存在と、過渡期っぷりがありありと現れた、あらゆる意味で型破りなゲームです。

難易度は現在のRPG難易度と照らし合わせるとすこぶる高いといえます。
何しろザコが(ry

「殺してでも奪い取る」「な、なにをするきさまらーー」

このゲームをやらずしてこの台詞を言うことなかれ

シムラクラム強すぎだろjk


ソロモンの鍵さんのレビュー 投稿ありがとうございます

92点:ここからRPGが変わった

フリーシナリオを導入してRPGに革命を巻き起こした歴史的な作品。開発スタッフのフロンティアスピリットに満ち溢れていて、可能性と魅力で眩しい。とにかく尖っていて、荒々しくバグだらけなのだが、逆にそれがロマサガ1の味でもあり、唯一無二の強烈な個性にもなっている。
どこでもセーブ可能、逃げるは必ず成功する等、基本的には親切設計だが、取り返しのつかない選択肢が多い、武器を外すと技も消えてしまう、町から町へ移動するのが大変、敵が順番待ちしている等、改善点も多く、RPG初心者には難しいゲーム。3つのセーブ枠を上手に使いこなす必要があるだろう。グラフィックは途上かも知れないが悪くない。音楽は非常にカッコイイ。大剣で斬る時の効果音も良い。
個人的には1が一番好きかも知れない。未完成ならではの魅力、歴史の転換点を体験してほしい。

SFC一覧へ

TOPにもどる