対戦格闘 1994年4月28日発売 東宝、小学館プロダクション
町内激闘篇、爆烈乱闘篇に続くスーファミ3作目の格闘アクションゲームです。
オプションでは難易度やボタン配置、Rボタンで特定の技をオートで出せるかどうか等の設定が行えます。
一人プレイのストーリーモードは各キャラクターにストーリー( オチ )があり、楽しめる内容になっております。
もちろん対戦も可能で、一対一やタッグマッチと言ったモードもあります。
操作法、技のコマンドを始め、挑発や気合状態からの最大奥義等…前二作より格闘ゲーム色が強くなった印象がありますね。
反面…スピード感.テンポ的には あまりよろしくないかもしれません。
キャラクターの顔グラフィックは原作ファンなら嬉しいポイントでしょう。
しかしながら、各ステージの背景が、あまりにも らんまらしくない雰囲気ですので賛否があるかもしれませんね。
格闘ゲームを求めると言うより、らんまのキャラクター達を求めるなら良しと言ったところでしょうか。
ただ、らんまのゲームなのに八宝斎が居ないのは残念です。
( 町内激闘篇ではムースがおらず、爆烈乱闘篇には九能兄妹が居なかったり。)
スーファミの容量的に難しいでしょうが、 格闘らんまシリーズでキャラクター勢揃いなゲームをやってみたかったものです。
個人的には今作より、爆烈乱闘篇の頃のキャラクターグラフィックが好きでしたね。