アクション 1992年3月27日発売 ジャレコ
典型的な横スクロール型アクションで、ファイナルファイトと肩を並べる作品かと思います。
両者を比較すると、キャリア的にややファイナルファイトの方に軍配があがるかも知れませんが、このゲームからは「ファイナルファイトをぱくった」という印象はまったく受けず、ラッシングビートならではのキャラクターの個性が活きています。
操作性はファイナルファイトよりもやや軽い感じで、サクサク遊べると思います。また、難易度もファイナルファイトよりやや易しい印象があるので、アクションが苦手な人にも楽しめることでしょう。
78点:まさかの投げゲー
ラッシングビートの1作目。オープニングデモが渋い。使用キャラはノートンとビルドのみで2人同時プレイ可能。
操作性は良い。パンチ、ジャンプ、緊急回避技の3ボタンの他に、LorR+横でダッシュが出来る。ダッシュ攻撃はかなり重要かも。また、ある程度ダメージを受けると無敵の怒モードが発動する。
パンチは連打が効くがリーチは短め。多段技なので、当てている間は背後が隙だらけになり、ザコが多い時は使いづらい。ジャンプキックは威力が弱いが、パンチが届かない間合いでは安全な選択肢。4面ボスに特効。
投げは威力が大きく、巻き込み範囲も広いので主力になる。背後から掴んで投げると敵が気絶するので、そこをもう一回投げられる。敵の起き上がりにパンチは当たらないが、掴みは可能なので、1対1の時は投げハメが出来る(ハマらない敵もいる)。
プレイ中は投げてばかりになると思うが、爽快感はある。2人同時プレイは盛り上がるだろう。