プロレス 1994年3月30日発売 カプコン
ミルマスカラスやグレートムタを模倣したような、個性的なキャラクターが登場します。プロレスゲームとしては珍しく、横対戦型アクション要素の強いゲームです。ゲームバランスは非常に良いと思いますが、キャラ数が少ないのが残念です。爽快感もありますが、やや飽きやすいゲームかと思います。
個人的にはこのゲームの音楽が好きです。
可愛いらしい女子が多めな最近の格闘アクションと真っ向から対立する漢臭いプロレスゲーム。原哲夫氏の作画は流石。続編のDUO、SUPERよりも操作は単純ですが相手の行動次第で出せる技が違ってくるので、技の数自体は結構多くなっています。ダウンした敵の頭近くでアタックボタンを押して出す「掴み起こし」がシングル戦では強すぎる感がありますが、どのキャラもハメ殺しの技術は持っているのでそこまで問題にはならないと思います。できれば次世代機に三部作まとめて移植して欲しいです。その時は、SUPER以外でも是非ボーガン似のオルテガを解禁して欲しい。