格闘アクション 1994年7月29日発売 タカラ
虎煌拳 | 下、右下、右+YかX |
飛燕疾風脚 | 左下に溜めて右+BかA |
ビルドアッパー | 右、下、右下+YかX |
暫烈拳 | X連打 |
覇王翔吼拳 | 右、左、左下、下、右下、右+X |
龍虎乱舞 | 下、左下、左、左下、右+A+B |
当時のSNKの主力格闘ゲーム「餓狼伝説」の3作目です。
総勢15人のキャラクターに加え、家庭用は「龍虎の拳」のリョウ・サカザキが登場します。基本的な格闘ゲームのシステムに画面手前と奥の2ライン制を導入しています。
キャラ数も当時のゲームにしては多く、バランスもいい良作ですが、CPUキャラの強さのバラつきが多いのが難点です。難易度をマックスにすると、CPUが、体力が残り5分の1にならないと使えないはずの超必殺技を開始と同時に使ってくるのもいただけません。
タカラの粗製ネオジオ移植シリーズのひとつ。
SFC餓狼シリーズもこれで3度目。
まあよくやるというかやはりテキトーな移植である。
CGが悪い、音が悪い、ゲーム性がオリジナルと違う・・・
ゲーセンゲームの家庭用移植だからしかたないが、ゲーム性だけはオリジナルを移植するようにこころがけて欲しいものである。
これじゃあまるで別のゲームだ。
できもしない移植などするな!!!
いよいよタカラの三作目。よく毎回自分も買ったと思う。今までの中では一番すばらしい。ただしゲーセン・ネオジオと比べなければ。無知のヴェールで包んでプレイするとすばらしいゲーム。ギースの当身投げの反応が特にいい。ただストリートファイターのあとにこれをプレイすると迎撃されまくることとなる。敵の反応がこちらの当身投げ以上にいい。これは対人戦の対戦で盛り上がるのが正しい楽しみ方だと思う。中級者向けゲーム。
スーパーファミコンの格闘ゲーム代表の一つでしょう!
とにかく熱中しましたね!
ストリートファイターと比較されがちですが決して負けてないどころか、勝っているんじゃないかな?
超必殺技などド迫力な上、キャラクターグラフィックもゲームセンターのものと遜色なく感激したものです。
操作感はもちろん、効果音がリアル寄りなので存分にバトルの醍醐味を味わえますね!
そしてなんと言っても2人対戦!
更には隠しキャラクター!
これは衝撃的でしたね!
攻撃するのも、ガードして逃げきるのも楽しめました!
前作からの進化が目に見えてわかるので、それだけでもこの作品は秀逸じゃないでしょうか。
グラフィックもスーパーファミコンの限界に挑んでいるレベルで美しいです。
アレンジされた音楽もノリが良いし、違和感もなくテンション上がる!
このタイプのゲームは大人向けの雰囲気があるのも好きな理由なんです!
これは本当にスーパーファミコンのカセットなのかと思いましたね、よくぞここまで詰め込んだものだと感心したものです。
全体的な完成度が高くゲームセンター版をプレイした後でも面白いので紛れもなく家庭用ゲーム機の移植版の中ではトップクラスでしょう!
76点:優しい目で見れば、それなりにガロスペ
SFC版のガロスペ。アーケード版やネオジオ版と比べてしまうとクオリティはだいぶ落ちるが、結構頑張って移植していると思う。
リョウを含めて16キャラ全員いて、グラフィックも出来るだけ原作に近づけているので、雰囲気は充分感じられる。キャラは動かしやすく、必殺技も出しやすくなった。
波動コマンドは勿論、残影拳、空破弾、タメ系も実用レベルで出る。クラックシュートやハリケーンアッパーは十字キーではキツイが、アケコンならバリバリ出る。超必殺技もかなりキツイが鳳凰脚辺りなら何とか出る。
キャンセルはやりやすく、避け攻撃も良い反応で出る。地上では弱→強→必殺技がスムーズに出るし、歩きAも結構出来てしまう(密着なら5発以上入る)。
細かい技の判定や性能などは、かなり疑問を感じる所もあり、原作通りとはいかない。飛燕斬などをリバーサルで出しても足払いに負けるし、ジャンプ攻撃から着地攻撃へのつなぎがシビアで、つなげるのが非常に難しい。ライン移動攻撃も何か違う。気絶するタイミングも何かおかしい時がある。
おそらくゲーセンでやり込んだ人は別ゲームのように感じて到底満足出来ないだろう。しかし、そうでない人ならば、それなりに遊べるかも。SFC版としての楽しみ方を発見出来ると思う。