格闘アクション 1992年11月27日発売 タカラ
タカラの粗製ネオジオ移植シリーズのひとつ。
音と操作性がとにかく悪い。
テキトーな移植作を作るのはやめて欲しい。
発売日に買った期待の一作。笑うしか無かった過去。餓狼ではなくタカラの伝説の始まり。
僕が餓狼伝説のスーファミ買ったのは小学2年の頃ですが、あの頃はメッチャハマりましたね。
コンピューターのキャラクターで一番強かったのはボスキャラのギースでしたね。
強くて何回か負けちゃいました。
当時は嬉かったのを今でも覚えています!
餓狼伝説がスーパーファミコンで発売されると知りワクワクしたものです!
もちろん予約して買いました!
あの餓狼伝説が、ゲームセンターの本格派の格闘ゲームが家に来たのは夢のようでしたね!
それはもうハマり込みました!
家族を巻き込んでの餓狼伝説大会なんて言うのもいい思い出なんですよね。
キャラクターサイズも大きく、一目でファミコン時代とは違う作品を家で遊んでいる事に酔いしれました。
この作品の世界観も好きでして、今で言うプレイ動画のようなものをビデオに録画して鑑賞したりしました。
やはり特筆すべきは対戦モード!
まさか敵キャラクターを操作出来るようにしてくれた事にはたまげましたね!
そのおかげで対戦が盛り上がったなぁ。
ストリートファイターシリーズと違い、きちんと1から移植してくれたのも嬉しいところ。
71点:優しい目で見れば、言われるほど悪くない
何かと話題のSFC版餓狼伝説。アーケード版と比べてしまうとクオリティはだいぶ落ちてしまう。カプコンのスト2神移植と比べると全然及ばないかも知れない。でも結構頑張って移植していると思う。
特に評価したいのはグラフィック。プレイ画面、その他の画面ともにSFCにしてはかなり頑張っていて、原作の雰囲気は充分感じられる。
対戦では2P限定だが敵キャラも使えるのが嬉しい。キャラは動かしやすく、必殺技は波動コマンドだけは出しやすい(逆に言うと波動コマンド以外はほとんど出ない)。
1のパワーウェイブは独特で格好良く、出すだけで気持ち良い。ボーナス面のタイヤはシュールで面白いが、時間の無駄なので3回もやりたくない。
音楽はだいぶ悪いが、容量上、どこかを削るとすれば音楽になるだろう。
原作自体が3ボタン制で、判定も不可解で理不尽、キャンセルも連続技も無いようなゲームなので、細かい事は気にせず、ワイワイ遊ぶのに丁度良いかも。SFC版としての楽しみ方を発見出来ると思う。
グラフィックやBGMはオリジナルを上回る
ただし肝腎のゲーム性で劣るのが最大の難点
とにかく必殺技が出ないので通常技で地味に戦うしかない