育成シミュレーション 1995年12月15日発売 タカラ
このゲームは主人公がある一人の訳ありの少女の父親(プリメ5では母親も選択できる)となって、立派なプリンセスになるために10~18才の8年間に渡り鍛え上げ、自分の娘として育てていくものです。
基本として、1ヶ月間のスケジュールを月の頭に、習い事やアルバイト、休息などのコマンドの中から選んで決めるのですが、様々な能力を上げるための習い事にはお金が掛かります。なので、そのための費用として娘にバイトをさせなければなりません。
しかし、心配はご無用。8年間という長い期間なので地道に育てればうまくいきます。そして19才の誕生日、運命の日が…
エンディングは職業・その後の功績・結婚の3つの要素からできています。
●「職業」
何種類かあります。全部見るのは大変かもしれませんが、中には頑張って全部見たという方もいます。画家、戦士、女王、魔族の王?などがあります。
●「功績」
職業での働きぶりです。ただ単に良いか悪いかだけです。
●「結婚」
誰と結婚するか、ということです。王子や一般人との結婚が普通ですが、中には執事との結婚も。(結婚すらできないというか、しない場合もあり)
しかし、「今まで大事に育ててきた少女が誰かの嫁として嫁いでいくのは、何か物寂しい…。」と思うのは僕だけでしょうか。たかがゲーム上の話とは言っても、「お父さん、今までありがとう。」だけではあまりにもそっけない感じがして嫌なのですが。
コレ、実は、少女と一緒にバカンスに行ったり、なるべく多く話し掛けたりすると何らかの変化が起きます。すると、隠しパラメーターが上昇し、なんとエンディングで「主人公と少女」の結婚もできます。
まあ、長々と色々書いてしまいましたが(稚拙な文章でスミマセン)結論を言うと、グラフィックが比較的綺麗なので、一回くらいやってみては、ということです。