戦略シミュレーション 2000年1月21日発売 任天堂
どれでも所持していると、相手の必殺率を0%にする。
お名前 | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 体格 | 移動 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オード | +30 | ||||||||
バルド | +5 | +5 | +5 | +5 | +5 | +5 | |||
ヘズル | +30 | +10 | -10 | ||||||
ダイン | +5 | -10 | +30 | +5 | |||||
ノヴァ | +30 | -10 | +10 | -5 | +5 | ||||
ネール | +10 | +10 | -10 | +10 | +10 | ||||
ウル | +10 | +10 | +10 | ||||||
トード | +5 | +5 | +5 | +10 | +5 | ||||
ファラ | +5 | +5 | +10 | +10 | |||||
セティ | -10 | +10 | +30 | ||||||
ブラギ | -10 | +10 | +30 | ||||||
ヘイム | +30 | +10 | -10 |
ゲームを最初から始めるとき、空のセーブファイルにカーソルを合わせ、右、左、右、左、右、左、右、右と入力する。効果音がなったら成功で、メニュー画面に経験値が2倍手に入る「エリートモード」が出現する。
レビューSFC時代末期にNPで登場し後にROM版も本数は少なかったものの販売された。
システムがこれまでのシリーズと比べて増え、一部を除く敵ステータスがランダムで上下、2回行動、索敵マップ、疲労、盗むはアイテムと武器に対象、救出捕獲など。
本作は全シリーズで最高難易度を誇ると言われている。その所以は、敵が全体的に強いというのはもちろん。一撃凌いでも次に2回行動が発生して死亡、資金が武器などを盗んだりして売らなければ一切手に入らない宝箱から手にはいる事もない、闘技場があるもののこちらのステータスを判断しなかなか勝てない相手を武器などでも調整してくるためオールMAXのユニットでも運が悪けりゃ死んでしまう。
疲労のおかげでこいつさえいれば何とかなるというスーパーユニットを出せない時がある、特定のユニットを出せば条件でアイテムが手にはいる、敵が寝返るという場面もそのユニットが出せなければ・・・(疲労回復アイテムがあるものの非常に高価で入手場所も限られる)。
といった具合に、もはや戦略だけではどうしようもない運頼みの部分があり、これまでと違うシステムが絡み合っていることも難易度を上げている要因である。
しかし、本作をクリアしたとき言い表すことが出来ない感動をもたらしてくれる。かく言う私も3年の月日を経て最終マップをクリアしたときは、思わず目が潤んでしまった。
SLG好きを自負する人でこの作品をプレイしていないなら是非プレイして、このジャンルでは詰め将棋を彷彿させる理不尽な難易度を体験してみてください。クリアを断念した人も今一度プレイしてみるのもいいでしょう。プレイするに当たって私から言える事は、シーフと杖ユニット(本作の杖はスリープなど強力なのが多いため)を上手く育てることがこのゲームを進める上でのコツ。