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大相撲魂

相撲   1992年12月11日発売   タカラ
・SFC初の相撲ゲーム。格闘ゲームのごとく多様なコマンド入力によって決め技を繰り出す。白星を重ねて番付を上げて、最終的いは横綱を目指したり、20人勝ち抜きや2P側との対戦が可能なモードなどが用意されている。

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レビュー
ぬかどん。さんのレビュー 投稿ありがとうございます

スーファミの相撲ゲームのなかで、一番完成度が高い作品だと私は思います。
十字キーと6つのボタン全てを使って多彩な技がでるのは、スーファミ全盛期にあって素晴らしいことでした。BGMもそれぞれ横綱、三役、平幕と音楽が異なり臨場感があります。
こうしてもらいたかったという点に関しては、主人公以外のキャラでも利用ができるようにしてもらいたかったことと、締め込みの色が変えられるような機能もほしかったことです。
クソゲーといわれてしまうのはそのあたりの所以かもしれません。プレステ2の熱闘大相撲に比べると断然おとります。雰囲気としては昭和50年代の国技といった感じでしょうか。実際いた力士をモチーフにしてキャラが設定されています。。。


バンバンさんのレビュー 投稿ありがとうございます

横綱に昇進してからもプレイできればもっと良かった


Mista Scratchさんのレビュー 投稿ありがとうございます

非常にシンプルな大相撲シミュレーター。どれくらいシンプルかというとメインの『目指せ!横綱』モードを開始し能力を設定すると、現状の説明や親方の励ましなどは一切なく、即本場所の取り組みに入る。優勝しても一枚絵の賜杯授与画面が挟まるだけで、あとはクリアまで淡々と(400戦近くの)取り組みをこなすだけである。番付が上がると取り組みの対戦順がほぼ固定になる点と合わせて単調で退屈な印象を受ける。

試合のゲーム性については、92年当時の外国人力士や寺尾関らの突き押し相撲隆盛の状況を反映してか、リスクの大きい投げよりも突っ張りと筈押しが有利で、私のプレイ時も横綱に昇進した2場所は30番連続で決まり手は押し出しであった。攻略法としては、気合い溜めのYボタンを押しながら押し出しのXボタンを連打するのが配置的に困難なので、Yは足の指で押さえると確実性が上がるだろう。


気合が基本!さんのレビュー 投稿ありがとうございます

投稿者名「気合が基本!」のように、Yボタンで気合を溜めておかないと技を掛けることができません。また、技を掛けると気合を吐き出してしまうので、再びYボタンで気合を注入し、技を掛ける...を繰り返し白星を重ねていくゲームです。

番付により何日目にどの地位の力士と対戦するかが決まっており、他の力士の取り組みを「見ない」を選択すれば基本的に番狂わせはなく、プレーヤー以外の力士の番付が大きく変動することはないですが、「見る」を選択すると下位力士が上位力士を破ることもあり、「見ない」時に比べて番付の変動を楽しむことができます。ただし、1日の取り組みで15分ほどかかるため、15日全部を「見る」のは厳しいです。

発売時期が若貴ブームの時代なので、ニ子山勢、ハワイ勢をモデルにした力士が三役を占めていたのは仕方ないですが、横綱双葉山っぽい「双葉川」や大関北天祐っぽい「北天洋」などが前頭中位に設定されていたのは少し残念でした。

当時を思い出して長々と書きましたが、個人的にはいいゲームだったと思います。

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