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ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン WiiU


タイトル画面
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オンライン専用のドラクエ。

導入部と5〜10時間程度のサイドストーリーがオフラインですが、本編はオンラインに繋ぐ必要があります。
この手のゲームの経験が殆ど無いので、他との比較は出来ません。

まず、今までのドラクエと比べて、圧倒的に世界が広くなっています。
町もフィールドも、とにかく広いです。
NPC一人ひとりに名前が付いているし、ここまで作るのは大変だったろうなぁ、と感じます。

最大4人のパーティを組めるのですが、プレイヤーと組む以外にも、ログオフ中のキャラを借りて冒険する「サポート仲間」というシステムがあります。
借りる方は一人でもパーティを組めるし、貸す方は経験値が入るよく出来たシステムだと思います。
まあ、プレイヤー数が多いドラクエだからこそ成り立つシステムかもしれませんけどね。

このサポート仲間があるので、一人でも問題なく進行出来ます。
思ったよりストーリーがかっちりと存在しているので、いつものドラクエに近いプレイ感覚で進行できました。

イベント
導入部(クリックで画像拡大します)

とは言っても、いろいろ違いますけどね。

まず、敵がお金を殆ど落としません。
クエストをこなしたり、アイテムを売ることでお金を入手します。
単にお店に売る事も出来ますが、バザーに出品して他のプレイヤーに売るのが主流です。
アイテム所持数、倉庫に保管できる数が少ないので、不要品はどんどん流通させようって事なんでしょうね。
最安値近辺を設定すれば、出品したそばからガンガン売れていくので、この辺も流石にプレイヤー数が多いゲームだな、と感じますね。

また、いつものドラクエの様にルーラの呪文は無く、ルーラストーン(アイテム)に行ける町を設定してワープする仕組みです。
各町のイベントをクリアすることで列車を使えるようになりますが、基本的に移動が面倒なゲームです。

町の広さに比べて歩くスピードが遅すぎますよ。
フィールドは乗り物があるからまだしも…。

ダンジョン入口
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出来ることが無数にあるのですが、サポート仲間、旅のコンシェルジュ、素材屋など、何を始めるにもクエスト、クエスト…でうんざりしました。
預かり所くらい、普通に使わせろ!

「やらされている感」が満載で、ここまでの水増しは製作者の自信の無さの表れに思えてなりません。
クエストが大量にある割に、受注できる数が少ないのも気になります。
一旦キャンセルして再受注も出来ますが、移動が面倒なゲームなので、なるべく効率よく進めたいんですよ。
それと、クエストリストを一発で表示できるように、ショートカットキー機能が欲しいですね。

本来、世界が広いのは喜ばしい事なんですが、ただ広いだけで地形や敵の配置にも面白味がなく、冒険しているワクワク感が薄いです。
同じ広いゲームという括りで言えば、『ゼノブレイド』は探索せずにはいられないフィールドだったんですが、こちらは目的地まで仕方なく移動してる感じで、通勤みたいな面白味のなさ、いうのは言い過ぎでしょうか。

終盤、敵の強さがインフレ化するのもしんどかったです。
ここまで来てキャラ強化が必要になるのはキツイです。
友人に頼って鍛えずにクリアしましたけど、少しでも長くプレイして欲しいという、運営側の思惑がダイレクトに伝わって来るのはマイナスだと思います。

戦闘
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愚痴ばっかり書いちゃいましたね。
ただ、一人用のゲームと比べると弱いですが、思ったよりストーリーがしっかりしています。
キャラクターも魅力的です。
まあ、単発のエピソードだけでなく、もっとメインの流れに組み込んで欲しかったとは思いますが。

それと、クリアしても消化不良な感じですね。
すっきりしたら続けてもらえないから仕方ないですけど…。

人と一緒の方が楽しいですが、一人でも問題なく遊べるので、ドラクエファンなら遊んでみてもいいかも。
相手に近づかないと打撃攻撃が出来ないので、敵を押して味方を守り、その間に魔法で攻撃してもらうシステムもユニークです。
あと、本編と無関係の劇中劇が面白かったですね!(2016年4月現在、完結していないみたいですけど。)

【ver1、オフラインモード:クリアー】

劇中劇
劇中劇はお気に入りです。(クリックで画像拡大します)

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