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大逆転裁判 −成歩堂龍ノ介の冒險− 3DS


大正時代に舞台を移した『逆転裁判』

舞台を一新しているので、従来のシリーズと明確な繋がりはありません。システム的にはほぼ同じです。
プレイヤーが弁護士となって、法廷で検察官や証人と論戦を交わし、依頼人の無罪を勝ち取るのが目的です。
法廷パートの他に、事件を調査する探偵パートもあります。

新要素として、複数の証人が同時に証言台に立つシステムが『レイトンVS逆転裁判』から逆輸入されました。
面白かったシステムなので納得です。

また、陪審員制度を取り入れています。
最初は、「真実を明らかにする」事に集中していたのに、「陪審の心象を良くして審理を継続する」部分が追加され、テンポが悪くなると思ってました。
ですが、陪審を巻き込んで真実を明らかにする流れになっていて、上手く出来ています。この辺はさすがです。

裁判パートは安定の面白さですが、探偵パートが見劣るのも相変わらずです。
今作では視覚的に飽きさせない工夫がしてありますが、テキスト送りの遅さゆえ、逆にテンポが悪く感じました。

キャラの動きや音、テキスト速度を合わせた演出というのは分かりますが、テキスト速度くらい変更可にして欲しい所です。
バックログも一発で表示出来ませんし、他のテキストアドベンチャーでは当たり前に出来ている事くらいは…。

ただ、キャラの動きは他の追随を許さないレベルです。
キレがあります。シリーズ最高の出来じゃないかな。

ストーリーはちょっと気になる部分もありましたが、トータルでは満足です。
『逆転裁判』1作目を思わせる新鮮さがあり、1話で主人公が覚醒するシーンが超燃えます!
「人を信じる」というテーマにも好感が持てますし、長いエンディングを見ながら「このシリーズも大掛かりになったなぁ」と思ったりして、クリア後の満足度は高かったです。
伏線を散りばめているので、ぜひ次回作を出して欲しいですね。

3D表示はなかなかで、ほぼ3Dマックスで遊びました。

【ゲームクリアー】

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