スラップスティック

ロールプレイング      19994年7月8日発売   エニックス


主人公が自分では戦闘をせず、自らが造ったロボットに戦わせるちょっぴり変わったRPG。アイテム、武器、防具も自分で作り出します。ただ、アイテム等を作る時の操作が良いとはいえず、ちょっとめんどくさく感じてしまいます。

この作品のウリはキャラクターがかわいいところでしょう。キャラクターもまずまず大きく、結構特徴を捉えて描かれていると思います。同じ絵の使い回しも少ない気がします。また、背景も気を配ってる感じで、部屋にかけてある絵や、便器なんかも良くできてます。
あと、町で人の家に入る時に、「ピンポーん」とチャイムを鳴らしてから入るトコなんか、かなり好きです。

ストーリーは特に序盤お使い要素が強いですが(どのゲームでも、大体そうですけど)、軽いノリで、楽しいストーリーになっています。特に、悪の組織「ハッカー」のヒラの戦闘員たちの組織内での立場の弱さや、どことなく漂う生活感がいい味を出しています。

戦闘は最大3体のロボットを操って行うのですが、3人パーティというわけではなく、1度に戦闘に参加できるのは1体だけで、戦闘中に入れ替えて控えのロボットを使っていく事になります。3体で力を合わせて戦う、というわけではないので、ロボットに特徴をつけ辛いのももったいなく思います(攻撃役、回復役とか)。敵は当然複数で現れることが多いですから、いくら入れ替えをしても、1対複数という図式は変わりません。このため、後半は結構バランスが厳しいものが有ります。特定の敵以外は逃げまくりです。

前半はやさしめでサクサク進むのですが、後半しっかりと強くして、回復アイテムをたくさん持っていかないと(ロボットですから、魔法は使えません)見た目のかわいさとはうらはらに厳しくなります。


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