無人島物語

シミュレーション      1996年1月26日発売   ケイエスエス


今、電波少年で「15少女漂流記」というコーナーがありますが、まさにそれです(こんなこと書いておきながら、実はあまり見ていなかったりします(^_^;))。
飛行機事故により無人島に流れ着いた主人公が、日本に帰るまでをゲームにしたものです。主人公は初めは一人ですが、同じ島に辿り着いた5人の乗員・乗客たちと共に協力して、食料や役に立ちそうな物を探し、脱出する手段を模索していきます。
実はゲーム内では、流れ着いたのが「島」である事をイベントで知るのですが、プレイヤーは当然最初から知っています。(笑)

ゲーム自体は、島を探索して、脱出する為の道具を作るだけですので、単調というか、地道にコツコツと作業的にゲームを進めていく事になります。まあ、無人島生活ですから単調なのは当然ですかね。
また、こうした無人島生活を彩る(?)イベントも用意されていますが、いずれも単発で終わってしまって、後の展開に影響しないのがもったいなく感じます。

このゲームの良さは、遭難した当初は頼り無かったキャラクター達が、だんだん野生になじんでいくのが実感できるところでしょうか。だんだんと探索できる範囲が広がったり、拾ってくるバナナの数が増えてくると、「こいつも逞しくなりおって」などと嬉しくなってしまいます。それに、脱出道具を作っていくうちに、だんだんと高度な物が作れるようになってくる事も同様です。
ただ、飛行船には、プレイヤー全員が「無人島で飛行機作るか?」とツッコむこと間違いなしですが。他にも、この島は無人島じゃなかったり、旧日本兵がいたりとツッコミポイントがあったりします。あと、エンディングでキャラクターたちのその後を描いてくれると、もっと良かったと思います。

この作品、脱出する手段は複数用意されているのですが、その過程で異なるのが作る道具だけですので、あまり何度もプレイする気にはなれないでしょう。プレイ毎に食料や道具等の出現ポイントが違っていればまだしも、固定ですので。

さて、ゲームで少し詰まった点があったので、ネットで検索してみたところ、沢山ヒットしました。「人気があるのかな?」と思って覗いたら、続編がPC版で発売されていたんですね。しかも、恋愛系・エッチ系になっているようです。この事を知ってSFC版を遊んでみると、確かにそんな感じに進化?しそうなオーラを出している様に感じました。(笑)

え〜、その後このゲームにベストエンディングが有るという事を知りました。またやらなくては!
でも長い…

【2004/2/18追記】
「ゲーム攻略掲示板」にて情報を頂き、「真のエンディング」を見る事が出来ました。どうもありがとうございました!

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