アルバートオデッセイ

ロールプレイング      1993年3月5日発売   サンソフト


移動・戦闘をシミュレーション形式に行うRPG。それ以外はRPGの形式なので、ジャンルはRPGに分類しました。
戦闘はターン制なのですが、1ターンで出来る行動は1つではなく、攻撃・特殊・移動を目一杯する事ができます。例えば移動が7なら、隣接している敵を攻撃して、3歩進んで魔法を使って敵を攻撃、そして4歩下がるといった事も出来ます。1ターンに色々出来るのは楽しいですし、たくさん行動する事で、戦略性が増していると思います。
が、難易度は低めなので、特別あれこれ考えなくとも、さくさく先に進む事ができます。

お話の方は、封印されし魔導師グローバスを目覚めさせ、世界征服をもくろむ邪悪な魔術師オズワルド。その野望を打ち砕く為、彼に襲撃された街で、唯一生き残った少女とともに勇者アルバートが旅立ちます。
…とまあ、オーソドックスです。この時期の作品にしては、オープニングがちゃんとしてるかなァって感じです。
が、何といってもエンディングでしょう、このゲームは。クリアした人全員が「これってバットエンド?」と思う位、なんとも「え〜」なエンディングです。2を買いなさいって感じのエンディングです。

ストーリーの事に戻りますと、ちょっと強引な所がありますので、本来なら感動する場面も、くさく感じてしまうのが惜しいです。それでもって、短いです。「えっ、もうラスボスなの。フツーもうちょっと何かあるんじゃないの」って感じです。面白いだけに短くて残念です。

最後に一つ難点を言わせて頂きますと、町がごちゃごちゃしすぎて非常に見辛いのが参ります。


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